“青蓮華の夏灯り” 青蓮院門跡で夏の夜を涼やかに楽しむ特別体験

“青蓮華の夏灯り” 青蓮院門跡で夏の夜を涼やかに楽しむ特別体験

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筆者 :  元村颯香

京都市東山区にある「青蓮院門跡」。四季折々の美しい池泉回遊式庭園が見どころのひとつです。春と秋には夜間特別ライトアップを行っていますが、2026年は7月17日(金)〜8月23日(日)まで、はじめて夏の期間もライトアップを開催します。蓮の幻想的な空間が広がる庭園は圧巻!京都の夏を特別に楽しめる仕掛けが目白押しです。

「青蓮院門跡」とは

「青蓮院門跡」は天台宗の門跡寺院の一つであり、古くから皇室との深い関わりをもつ寺院です。起源は比叡山延暦寺の僧侶の住まいで、当時は最澄や円仁をはじめとする高僧の住居でした。ご本尊は「熾盛光如来曼荼羅(しじょうこうにょらいまんだら)」。「青蓮院門跡」は特に庭園の美しさで知られています。

「そうだ 京都、行こう。Presents 青蓮華の夏灯り-青蓮院門跡-」とは

「青蓮院門跡」では春と秋に夜間の特別ライトアップを開催していますが、ことしははじめて夏にも開催されます。昨今の夏場の猛暑により、日中は厳しい暑さに見舞われることが多い京都。日中を避けた、夏の夜を楽しむ観光としてオススメのイベントです!

今回ライトアップは、「青蓮院門跡」の象徴である“蓮”がテーマ。庭園には幻想的な光の空間が演出されています。青もみじや竹林もライトアップされていて、初夏を感じることができます。フォトスポットもあり、思わず写真や動画を撮影したくなる仕掛けがたくさん!また、金土日祝限定で京都市内の飲食店の出店もあり、京都ならではの食を楽しむこともできます。もちろん院内の建物をゆっくりめぐるのもOK。京都の夏の夜を五感で味わう贅沢な時間を過ごせます。

“蓮”をテーマにした幻想的なライトアップ
クレジット:JR東海 “蓮”をテーマにした幻想的なライトアップ
竹林のライトアップ
竹林のライトアップ
青もみじのライトアップ
青もみじのライトアップ

『そうだ 京都、行こう。Presents 青蓮華の夏灯り―青蓮院門跡-』開催概要

場所
青蓮院門跡(京都市東山区粟田口三条坊町69-1)Googleマップ
開催期間
2026年7月17日(金)〜8月23日(日)
※8月13日(木)〜16日(日)を除く
開催時間
19:00〜21:30(最終受付 21:00)
料金
EX旅先予約:大人1,200円、小人(小学生)800円
当日窓口販売:大人1,500円、小人(小学生)1,000円
主催
青蓮院門跡、JR東海
公式サイト
公式サイト

「そうだ 京都、行こう。Presents 青蓮華の夏灯り-青蓮院門跡-」みどころ5選

このイベントでは京都の夏の夜を特別に楽しめる仕掛けがたくさんあります。そのオススメポイントを5つご紹介します。

1. 庭園に広がる幻想的な蓮の空間

なんといっても一番の見どころは、宸殿前の庭園に広がる“蓮”の幻想的な空間です。30本の蓮の花は、花びらひとつずつが手作り。行燈に使われている、和紙が組み込まれたプラスチックに熱を加えて作っているそう。そのため柔らかい光を演出できるのだとか。満開の蓮やまだつぼみの蓮など様々な様子で生命力を表現しています。蓮の周りに広がる青い光は、本堂に由来する“宇宙の広がり”をイメージしているのだそう。蓮の花はじんわりと点灯される演出なので、スピード感をもって院内をめぐるというよりかは、縁側に腰をかけてゆったりとその景色を眺めたり、庭に出て近くで蓮の花を見たりするのがオススメです!

宸殿前ライトアップ
クレジット:JR東海 宸殿前ライトアップ
遠くで見ても近くで見ても美しい蓮の花
遠くで見ても近くで見ても美しい蓮の花

2. 提灯を手に回遊

庭園の回遊時には無料で提灯の貸し出しが行われています。庭園を回るときの明かりになるだけでなく、写真や動画映えもするアイテムとしても大活躍します!ぜひ提灯と一緒に思い出を写真に収めてください。

提灯を持って庭園をめぐる
提灯を持って庭園をめぐる
提灯が写真や動画映えの演出を盛り上げる
提灯が写真や動画映えの演出を盛り上げる

3. 青の提灯で彩った「勅使門」のフォトスポット

通常は使用していない「勅使門」がライトアップされているのも見どころのひとつです。鮮やかな青の提灯で門一面を彩っていて、まぶしいほどに美しい、特別なフォトスポットになっています。

勅使門のフォトスポット
クレジット:JR東海 勅使門のフォトスポット

4. 金土日祝限定!京都ならではの食を楽しむ

週末の金土日と祝日には、出口付近にて、「京都嵐山 FUKUSHICHI」と「前田珈琲」(※金、祝日は営業なし)による露店が出店されています。
「京都嵐山 FUKUSHICHI」では抹茶ビール、冷みたらし団子、黒わらび餅が提供されていて、「前田珈琲」では冷たい飲み物が3種類提供されています。
院内をゆったりめぐったあとは、京都らしい味覚をぜひお楽しみください!

「京都嵐山 FUKUSHICHI」の抹茶ビール
「京都嵐山 FUKUSHICHI」の抹茶ビール

5. 環境に配慮!サステナブルな靴袋

このイベントは環境にも配慮されています。神社仏閣に行くと院内拝観時に靴を脱ぐため、ビニール製の靴袋を渡された経験があるかたも多いと思いますが、このイベントでは布製のサステナブル靴袋を配布していて(※靴袋の持ち帰りはできません)、プラスチックごみの削減に貢献しているのが特徴です。伝統的な文化財を守る空間にふさわしい、持続可能な拝観スタイルを提案する取り組みのひとつだそうです。

まとめ

この夏だけの涼やかで幻想的な特別なライトアップをぜひ青蓮院門跡で。ゆったりとした京都の夏の夜を満喫してみてください。

元村颯香

筆者

フリーアナウンサー

元村颯香

伝統文化や芸能、歴史を中心に発信