
【琵琶湖旅のかたち13選】湖東で歴史を歩くか、湖西で自然に浸るか
琵琶湖を中心に広がる滋賀には、八幡堀や白鬚神社、比叡山延暦寺など、個性の異なるスポットが点在している。湖の東側では歴史や文化を感じながら歩く時間、西側では水辺や山のスケールを楽しむ時間が広がる。同じ湖でも、過ごし方でその表情は大きく変わる。どちらにもそれぞれの魅力があるからこそ、どちらを選ぶかで旅の印象は変わっていく。さて、あなたはどちらの滋賀を選ぶ?

滋賀県中央部の東近江市に位置する、五個荘金堂町。五個荘金堂地区は近江商人ゆかりの地として知られている。近江商人の本宅や伝統的な農家住宅がともに優れた歴史的景観を伝えていることから、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
五個荘金堂地区の近江商人は、主に江戸時代後期から昭和の戦前期にかけて、呉服や綿・絹製品を中心に販路を拡大。現在でも、この地にルーツを持つ老舗の繊維商社が活躍している。
町並みを歩くと舟板塀や白壁をめぐらした蔵屋敷があり、近江商人がいた頃の歴史を肌で感じることができる。清らかな水が流れる水路には錦鯉が優雅に泳いでいて、ゆったりとした時間が流れる。
金堂地区では近江商人屋敷2邸(外村繁邸・中江準五郎邸)と金堂まちなみ保存交流館が公開されており、近江商人の本宅の佇まいを知ることができる。

五個荘金堂の町並み。

街中には清らかな水が流れる水路が。

水路で優雅に泳ぐ錦鯉。

水路で優雅に泳ぐ錦鯉。