
【琵琶湖旅のかたち13選】湖東で歴史を歩くか、湖西で自然に浸るか
琵琶湖を中心に広がる滋賀には、八幡堀や白鬚神社、比叡山延暦寺など、個性の異なるスポットが点在している。湖の東側では歴史や文化を感じながら歩く時間、西側では水辺や山のスケールを楽しむ時間が広がる。同じ湖でも、過ごし方でその表情は大きく変わる。どちらにもそれぞれの魅力があるからこそ、どちらを選ぶかで旅の印象は変わっていく。さて、あなたはどちらの滋賀を選ぶ?

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古くから近江八景の一つ「堅田の落雁」として知られてきた、琵琶湖を代表する景勝地。
歴史は古く、平安時代後期に浄土真宗の七高僧の一人である比叡山の僧源信(恵心僧都)が、湖上安全と衆生済度を祈願して建立したといわれる。現在の建物は、1934(昭和9)年の室戸台風で倒壊した後、1937(昭和12)年に再建されたもので、国指定の有形登録文化財。1982(昭和57)年には修理も行われ、昔の情緒をそのまま残し今に伝える。堂内には、源信自らが刻んだと伝わる1,000体もの阿弥陀仏が安置されている。
またここは、室町時代に選定された近江八景の一つ「堅田の落雁」としても名高い地。江戸時代以降、多くの俳人や文人墨客に愛され、浮御堂にちなんだ句や作品が残されている。俳聖、松尾芭蕉は、湖上に観月の船を漕ぎ出し、「鎖明て 月さし入よ 浮御堂」の名句を詠んだ。
時代が進み周辺や対岸の街並みは変化したとはいえ、美しい風景は昔も今も変わらない。なかでも、朝日をバックにお堂が佇む景色は圧巻の一言。また、橋を渡りお堂に立てば、遮るものが何もない琵琶湖の大パノラマが見渡せる。かつて俳人や文人墨客も魅了された絶景を、心静かに鑑賞してみたい。

平安時代建立の風情をよく残す、湖上のお堂 (公社)びわこビジターズビューロー

数ある絶景シーンのなかでも、朝日が登っていく景色は別格の美しさ (公社)びわこビジターズビューロー
口コミは一部AI翻訳しています。
お寺に入る前に靴を脱ぐ必要があります。主に観音菩薩と薬師如来をお参りしますが、水面に浮かぶような寺院の姿は近江八景の一つとして有名です。