びわ湖だけじゃない!滋賀県を最大限楽しめる厳選観光スポット28選
県土の6分の1を日本最大の湖「びわ湖」が占める滋賀県。 滋賀県の観光といえば、びわ湖とその周辺の観光スポットが有名だが、滋賀県の魅力はびわ湖だけではない。 世界遺産の比叡山延暦寺などの歴史ある神社やお寺、近江牛などのグルメなどあまり知られていない魅力も数多くある。 この記事ではびわ湖やその周辺の観光スポットにとどまらず、その他の観光スポットやグルメ、宿泊施設をご紹介する。
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紫式部が源氏物語の着想を経た、天然記念物「硅灰石」の上に立つお寺。
日本最大面積を誇る湖・琵琶湖から流れる瀬田川のほとりに立つ真言宗の大本山。本堂前にそびえ立つ大きな岩をはじめ、境内の至る所に奇岩が突出している。この岩は、世界的にも珍しい天然記念物の「硅灰石」で、石の山の上に立つことから「石山寺」という名前が付いた。創建は奈良時代(710年~794年)の747年。聖武天皇の勅令により良弁僧正が建立したとされる。
日本で唯一、天皇の命令で封印されている勅封秘仏の如意輪観世音菩薩をご本尊とし、安置される滋賀県最古の木造建築である本堂、そして源頼朝が寄進したと伝わる日本最古の多宝塔は国宝に指定。後白河天皇以降、歴代天皇の玉座とされた月見亭、東大門、御影堂といった重要文化財など、境内には貴重な建物が点在する。
平安年間(794~1185年)には、貴族による石山詣が盛んになり、多くの女流文学者も参拝に訪れた。紫式部もその一人で、源氏物語は石山寺参籠中にその着想を得たといわれている。本堂には源氏の間が設けられ、紫式部が使ったと伝わる硯石や紫式部図などが残る。
「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財として日本遺産にも認定。石山の秋月は近江八景のひとつであり、秋の紅葉をはじめ四季折々の景色も美しい。
石山寺の参道には、瀬田シジミ、ふなずし、近江牛など地元素材がいただける食事処、名産品を販売するみやげ処、温泉旅館があるので立ち寄ってみよう。
沒有太多的喧鬧吵雜,只有優美寧靜的景色。