銀山温泉

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

銀山温泉

大正ロマンあふれる温泉街。

4.67 12

更新 :

江戸時代に栄えた延沢銀山の採掘とともに歴史を歩んだ温泉地。閉山後は湯治場としてにぎわいを見せたが大正2(1913)年の大洪水で温泉街は壊滅してしまった。その後、地元財界の協力のもと昭和初期ごろには洋風な木造多層建築が銀山川の両岸に立ち並ぶ現在の景観に近い状態まで復興した。

シックな旅館の外装に施された鏝絵と呼ばれる鮮やかなレリーフも見ごたえがあるほか、温泉街には足湯や共同浴場などもある。泉質は微かな塩味を含んだ硫黄泉。皮膚病や婦人病、冷え性などに対して効果があるのもありがたい。

足を延ばせば白銀の滝や延沢銀山遺跡など近辺の見どころも多い。5月から10月までの毎週末には、伝統ある「花笠踊り」が温泉街の橋の上で披露される。(休止の場合もあります)

山奥の秘湯なのでアクセスには注意。公共交通機関で行く場合は大石田駅からバスが運行しているが、鉄道は上下線ともに1時間に1本、バスは1日に5本と少ないので注意。旅館によっては宿泊者の無料送迎サービスもあるので問い合わせてみよう。

ポイント

  • 大正ロマン溢れる山奥の秘湯。
  • 荘厳な旅館の外装に施された鏝絵が美しい。
  • 白銀の滝や延沢銀山遺跡など見どころも豊富。
  • 公共交通機関で行く場合はダイヤに注意。

写真

  • 雪がしんしんと降る温泉街

    雪がしんしんと降る温泉街

  • 温泉街の中心にある足湯

    温泉街の中心にある足湯

  • 老舗旅館のひとつ古山閣

    老舗旅館のひとつ古山閣

  • 紅葉が美しい白銀の滝

    紅葉が美しい白銀の滝

  • 最盛期の江戸時代には日本三大銀山に数えられた延山銀山

    最盛期の江戸時代には日本三大銀山に数えられた延山銀山

口コミ

12

一部のレビューはAI翻訳しています。

  • 今の温泉街は大正時代の建築様式がそのまま残っていて、歩いているとまるでタイムスリップしたみたいな気分になる。

  • 日本の東京っぽい雰囲気。

    銀山温泉は雄大な山々と静かな自然に囲まれていて、本当に心が癒される場所です。

  • 今は東南アジアからの観光客が多い印象。

    昼間は普通の屋外スポットって感じだけど、夜にライトアップされたらもっと雰囲気良さそう。

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基本情報

日本語名称
銀山温泉
郵便番号
999-4333
住所
山形県尾花沢市大字銀山新畑
電話
0237-28-3933(銀山温泉案内所)
時間
散策自由
アクセス
1) JR「大石田」駅からバスで「銀山温泉」下車、徒歩5分
2) 東北中央自動車道尾花沢ICから車で20分
公式サイト
銀山温泉旅館組合公式サイト