
【石川・金沢で体験する加賀文化9選】歩いて、作って、味わう旅へ
ひがし茶屋街や金沢市西茶屋資料館に残る町並み、石川県観光物産館や加賀友禅工房 長町友禅館での体験、そして圓八「あんころ餅」や和菓子村上「わり氷」に代表される和菓子文化。石川では、加賀文化を「歩く・つくる・味わう」という流れでたどることができる。通りを歩き、手を動かし、最後に味わう。いくつかの体験を重ねるうちに、それぞれが自然につながって見えてくる。

金沢が誇る伝統工芸のひとつ、加賀友禅の魅力を伝える施設。着物やのれん、屏風などの工芸品、各種歴史資料などを展示紹介しているほか、本格的な本友禅染技法による彩色体験や着装体験などのプログラムが揃っている。数々の友禅染商品が並ぶショップを併設。
本格的な手書き友禅染体験ができる施設は全国的にも珍しく、型を使って決まった色を彩色するのではなく、自身で配色をイメージしながらぼかしなどの技を施しつつ筆を使って彩色。でき上った作品は、蒸しなどの本格的な仕上げを施した後、体験者のもとに郵送で届けられる。なお、さらに友禅染を学びたい人には、オリジナル文様や振袖や羽織に彩色するコースも用意されている。
友禅とは「糊で防染した、着物模様の技法」で、創始者といわれる宮崎友禅斎に由来。手描き友禅は、その模様の輪郭をなす防線のための「糸目糊」が最大の特徴で、美しさを引き出す生命線ともいわれている。江戸時代中期に始まり、加賀藩の文化振興政策の庇護のもと、従来の技法に色絵、色絵紋などの技法が加わり発展していった。

着装体験は海外からの観光客にも大人気

初級コースではミニ染額を1~2時間で製作

体験では職人同様、筆を使って彩色

初心者でも実際の道具を使って体験できる

さまざまな加賀友禅が展示されている館内
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