中山道の馬籠宿に足を踏み入れると、山の斜面に築かれた石畳の坂道の両側に、濃い木色の格子窓がある古民家が整然と並び、江戸時代の宿場町の風情がそのまま残っています。道中には茶屋や餅屋、さまざまな店が点在し、雨が降り続く天気でも、レインコートをまとい、雨に濡れながら歩く外国人バックパッカーが絶えません。皆、かつて江戸時代の旅人が宿場間を行き来した感動を、身をもって味わいたいのでしょう。
馬籠宿から妻籠宿まで歩く道中には、起伏のある坂や静かな古道が多くあります。雨の日は石畳が滑りやすいため、足元には特に注意が必要です。この古道歩きは、素朴な自然を探索するだけでなく、心身が洗われる、めったにできない奥深い歴史文化の旅でもあります。


































