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    おはらい町に入って右に曲がると見えてくるので、赤福本店は実際かなり見つけやすい。ここが赤福を最も代表する本店で、今回私が行った時間帯はわりと良く、びっくりするほどの行列には遭遇しなかった。ただ、もしすごい人混みで、どうしても本店で食べたいというこだわりがないなら、ここで時間を費やす必要はないと思う。近くにはほかにも赤福の店舗があるので、そちらを選べる。
    赤福餅そのものについては、個人的に一番すごいのは、実はあんこだと思う。小豆のあんを細かくこしすぎると、豆の香りまで失われやすい。でも豆の香りを残そうとすると、これほど滑らかに仕上げるのは難しい。赤福のあんは、その2つをうまく両立していて、口当たりがとても滑らかなのに、ただ甘いだけではなく、小豆そのものの香りもしっかり味わえる。こういう一見シンプルな和菓子は、実は小豆の扱いが非常に問われる。赤福はこの点で本当にすごいと思う。
    しかも一番意外だったのは、想像していたほど甘くなかったこと。もちろん甘さはあるけれど、添えられた温かいお茶と一緒にいただくと甘さがちょうど和らぎ、全体のバランスが戻る。赤福のこの甘さ加減には、個人的に本当に感心した。
    今回訪れたときは、ちょうど夏季限定の赤福水ようかんもあった。赤福水ようかんは北海道産小豆で作られた水ようかんで、「一枚流し」という方法で一箱丸ごと作られており、とても評判が良い。もともとはかなり買いたかったのだが、これは冷凍商品で低温保存が必要。問題は、行ったのが8月で、買ったあともずっと観光の予定があり、最後には大阪まで向かわなければならなかったこと。こういう冷凍商品はどう考えても買うのに向いていない。もう少し小さな箱なら、おかげ横丁を見て回ったあとに場所を見つけてそのまま食べ切れたのに、よりによって320gの大箱。いくら甘いものが食べられる私でも、一気に片付けるのは無理なので、最終的には泣く泣く諦めるしかなかった。

Hollyさんのその他の口コミ

  • Hisaya-odori Park

    「日本の道100選」にも選ばれている久屋大通の中央帯を利用した、南北に長い公園。商業施設としての一面を併せ持っており、緑豊かな公園を散策しながらグルメやショッピングを楽しむことができる。

    • 栄・伏見・大須
    • 庭園&公園
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    今回わざわざ久屋大通公園を訪れた主な目的は、園内で開催されていた、名古屋の人気スイーツ「ぴよりん」との期間限定コラボイベントを見るため。会場には大型のぴよりん型オブジェが設置され、透明感のあるドーム型のデザインで、来場者はその中に入って写真を撮ることもできた。台湾にも似たようなイベントはあるけれど、中に入れるのはやはり珍しくて面白い。多くの人が中に入って記念撮影をしていて、中に誰もいないぴよりんを撮るのはかなり難しかった。
    イベントだけでなく、久屋大通公園周辺もかなりにぎやかなエリアで、近くには有名店や飲食ブランドがたくさんある。買い物や個性的なお店巡りが好きなら、近くにどんな見どころがあるか事前に調べておくのもいい。今回散歩していた時には、偶然HARBSの名古屋栄本店を見かけ、一気に食の記憶がよみがえった。入って食べようか迷ったけれど、店の外にできていた行列を見て、やはり次回にすることにした。
    そのほか、久屋大通公園は地下街へのアクセスもとても便利で、下りればそのままCentral Park地下街に入れる。ついでに以前友人に勧められた中古カメラ店にも行ってみた。地下街には飲食店もかなり多く、目移りして何を食べればいいのか分からないほど。この辺りの商業的なにぎわいは東京にも引けを取らない。

  • 猿田彦神社

    物事がはじまる時に出現し、すべてをよい方向に導いてくれるという神様、猿田彦大神を祀っている。古事記や日本書紀にも「国初のみぎり天孫をこの国土に啓行(みちひらき)になられた」と伝えられており、絵馬にも願いをよい方向に導く猿田彦神社独自の「みちびきの舞」が描かれている。

    • 三重
    • 神社仏閣
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    ここの参拝の雰囲気がとても好きだ。
    伊勢神宮に比べると、猿田彦神社は参拝者が比較的少なく、にぎやかさはないものの、その分、境内の建築や隅々までゆったりと見て回れる。特に、境内の随所に珍しい八角形のデザインが採用されていることや、独特の二重破風を持つ「さだひこ造り」の御本殿が強く印象に残った。
    一般的な神社ではあまり見られない建築様式が、神社全体に際立った特色を与えている。また、境内には方位石、たから石、佐瑠女神社など、見ておきたい場所もある。方位石はこの神社との結びつきが特に強いものの一つで、主祭神が人々を導くことを形として表しており、もともと抽象的だった開運祈願を、より具体的な形で参拝できるようにしている。
    佐瑠女神社では、主祭神とは異なる芸能や鎮魂への信仰が表れていて、同じ神社の境内でも、日本の神道文化のさまざまな側面に触れられるのだと気づいた。
    全体として、特別に規模の大きな神社ではないが、じっくり観察したい細部がたくさんある。時間に余裕があればゆっくり見て回れる。内宮やおかげ横丁周辺からも近く、歩いて行けるので、旅程にあわせて組み込むことができる。伊勢では珍しい、神宮に属していない神社の趣を感じられる。

  • 大鳥神社

    約1200年の歴史を誇る東京・目黒区最古の神社で、創建は平安時代。室町時代に描かれた最古の江戸の地図・長禄江戸図にも記されていて、この江戸図に記載があるのは9社のみであることから「江戸九社」に数えられている。

    • 目黒・恵比寿
    • 神社仏閣
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    大鳥神社は東京の雑司が谷にあり、鬼子母神堂と歴史的に深いつながりを持つ神社です。主祭神は日本武尊で、倉稲魂命も祀られており、雑司が谷七福神の恵比寿神を祀る場所でもあります。もともとこちらの神様は「鷺明神」の名で鬼子母神堂の境内に祀られていましたが、明治時代の神仏分離令によって移され、徐々に現在の大鳥神社となりました。
    今回は雑司ヶ谷手創り市のついでに大鳥神社を訪れましたが、実際に境内へ入ってみると、思いのほか良い印象が残りました。訪れた日はちょうど手作り市が境内まで広がっていて、普段よりかなりにぎわっていましたが、鬼子母神堂と比べると人出はだいぶ少なめでした。手作り市は神社の境内まで続いているものの、こちらの出店数はやや少なく、作品もフラワーアートや手工芸品が中心でした。中でも、クリスマスリースをステンドグラスで表現した作品が特に気に入りました。繊細で独自のスタイルが感じられました。
    今回いちばん驚いたのは、年越大祓の茅の輪を設置しているところに偶然出会えたことです。夏に茅の輪があるのは知っていましたが、年末にも登場するとは思わず、茅で編まれた大きな輪を見たときは一瞬戸惑いました。その後すぐにスマホで「茅之輪くぐり」の正しい回り方を確認し直しました。以前、京都の北野天満宮でくぐったことがあるだけで、しばらく時間がたってほとんど忘れていたからです。せっかく出会えたので、もちろん急いでネットに載っている方法どおりに一周し、自分の穢れを祓ってきました。

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