鹿児島の観光列車「指宿のたまて箱」に乗ること自体が、童話の世界を感じる旅!列車のデザインは日本の昔話『浦島太郎』から着想を得ており、車体の白黒のツートンカラーは、浦島太郎が玉手箱を開けたあと、一瞬で若者からおじいさんになった物語を表している。さらに面白いのは、列車が駅に停車すると白い煙まで出てくること。まるで玉手箱を開けたときに立ち上る煙のようで、物語の世界が実際の乗車体験に溶け込んでいる。細部までこだわった演出に、日本人のアイデアの巧みさを感じた。
車内に入ると、また別世界。温かみのある木を基調とした内装で、座席は一般的な列車のように整然と並んでいるのではなく、車両の両側に沿って配置され、乗客がゆったりと車窓の景色を楽しめるようになっている。列車は海岸沿いを走り、青く澄んだ海と広々とした空を眺めていると、気分までのんびりしてくる。車内にはかわいい絵本も用意されているので、親子連れも乗車中に退屈しない。いたるところに心遣いが感じられる!
車内限定のプリンも絶対に試したい一品。人気商品なので、遅くなって売り切れ、ほかの人が食べているのを指をくわえて見ることにならないよう、乗車後すぐに買うのがおすすめ。それ以外にも、車内には記念スタンプとポストカードが用意されていて、無料で利用でき、この旅だけの思い出を残せる~