倉敷川沿いの白壁の街並みを抜け、角を曲がって「倉敷アイビースクエア」に入ると、視界いっぱいに緑の蔦が生い茂る赤レンガの壁が広がる。
ここは明治時代の古い紡績工場を改装した場所で、高くそびえる煙突やのこぎり屋根の工場、広々とした中庭には、濃厚な欧風レトロの趣が漂っている。日差しが蔦の葉を通してレンガ敷きの地面に落ち、適当な場所を見つけて座り、風に当たっているだけでも心地よい。
川沿いの人混みや喧騒がなく、その分、静けさと古い工場ならではの落ち着いた趣がある。美観地区を散策する際には、30分ほど時間を取って中をぶらつき、きれいな写真を何枚か撮るのにぴったりだ。
倉敷アイビースクエア | Eddieさんの口コミ
Eddieさんのその他の口コミ
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アメ横商店街
JR上野駅からJR御徒町駅間の、約500mの距離に約400店の店が並ぶ商店街で、「アメ横」の愛称で親しまれている。食品や菓子、衣類、雑貨、宝飾品などさまざまな業種の店が集まる。
アメ横センタービルの前に立つと、目の前にはおなじみのY字路が広がる。左側は高架線路に沿って延び、電車の轟音が響くアメ横丁。右側は真っ赤なアーチが掲げられた上野中通商店街(上中)だ。通りのネオン看板や電光掲示板が一斉に輝き、夜空をにぎやかでどこか幻想的な雰囲気に染めている。
現地は想像以上の混雑ぶりで、仕事帰りにビジネスバッグを提げてもう一軒飲みに来た会社員、買い物袋を手に行き交う観光客、屋外のハイチェアに座って豪快に酒を飲みながら話す客もいる。空気には焼き鳥の炭火の香ばしさ、居酒屋から漂う熱いスープの湯気、そして店員が懸命に呼び込みをする日本語の声が入り混じり、辺り一帯は騒がしくも、荒々しいほどの下町の活気に満ちている。
上中の通りに入ると、両側にはスニーカー店、古着店、ドラッグストア、ラーメン店の看板がずっと続き、綿密な散策プランなどまったく必要ない。気の向くままにぶらつき、行列のできた路上の店を眺めたり、気になった居酒屋に入って生ビールを一杯飲み、焼き鳥を何本か頼んだりする。これこそ、東京の夜の最も本場らしく、庶民的な姿だ。 -
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であい橋(白川郷)
世界遺産に登録されている「白川郷合掌造り集落」へ続く全長107mの吊り橋。白川郷を見学する際に便利な公共駐車場「村営せせらぎ公園駐車場」と集落を結んでおり、橋を渡ると集落の入口に到着する。橋は川幅の広い庄川に架かっており、吊り橋の上から眺める川の景色も美しい。川面からはさほど離れておらず、橋を渡ると庄川の清らかな流れも感じられて解放感たっぷりだ。
であい橋を歩いて渡ると、山から吹いてくる風にはまだ少し涼しさが残っていた。
眼下の庄川はきらめくほど澄み、淡い青緑色を帯びている。さらさらと流れる水の音が、村の外の雑音をすべて遮っていた。目の前の山全体は新緑に衣替えしたばかりで、淡く柔らかな緑と濃い色の杉が入り交じり、くっきりとした奥行きを感じる。
少し曇り空で、強い日差しがなくても、こんなに清々しい空気と開放的な川の景色を前にすると、思わず橋の中央で足を止めてしまう。合掌造り集落に入る前から、この山河の風景が心を静めてくれた。 -
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横浜赤レンガ倉庫
明治から大正にかけて日本が世界に誇る最新鋭の倉庫として活躍した赤レンガ倉庫。当時の面影を生かした2棟の倉庫の中に、ショップやレストラン、多目的ホールなどを有するカルチャー&ショッピングスポット。
横浜赤レンガ倉庫へ向かう途中、ちょうど隣の花園の遊歩道を通り抜けた。
この日は日差しもそれほど強くなく、そよ風もあって、港沿いを散歩するのにぴったりだった。目の前には一面の紫色の小花と緑の木々が風にそっと揺れ、草花の向こうには古い赤レンガの建物が静かにたたずんでいる。この角度からの眺めは思いのほか心地よく、とても奥行きがあった。
倉庫の正面で感じるにぎやかなマーケットの雰囲気よりも、むしろこの遊歩道のほうが気に入った。観光地によくある混雑や騒がしさも少なく、空気にはほのかな草木の香りと潮風の匂いが漂っていた。風に吹かれながら石畳の道をゆっくり進み、築100年を超える建物と咲き誇る草花が一体となった景色を眺めていると、自然と力が抜けていくようなのんびりした気分になった。
横浜を散歩しているといつもこうだ。必ずしもどこかへ急いで写真を撮りに行かなくても、こうして道を歩いていて偶然出会った小さな一角だけで、もう少し立ち止まり、しばらく眺めていたくなる。 -









