静かな町で、江戸時代の雰囲気たっぷり。時間があれば小舟に乗って川から景色を楽しむのもおすすめ。観光客も少なめだから、ゆっくり散歩したり写真を撮ったりできて最高!

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八幡堀
近江商人ゆかりの商業都市として栄えた城下町。その魅力を、水陸両面から楽しみ尽くす。
滋賀県中部、琵琶湖東岸の湖東エリアに位置する近江八幡市。湖国の恵みと新旧洋邦の文化が息づく、風光明媚な城下町だ。その歴史は古く、約430年前に豊臣秀吉の甥・秀次が、織田信長亡き後の湖東復興に併せて八幡山城を築城し、その城下に集まった近江商人たちにより商業都市として栄えた。市街地北東の琵琶湖東南岸には、国の重要文化的景観第1号に選定された水郷地帯が広がっている。
その一角、八幡山を囲むように流れ、琵琶湖へ注ぐ運河が八幡堀だ。八幡山城の堀として秀次により開削されたもので、琵琶湖を往来する荷船を寄港させていたことから、当時は八幡浦とも呼ばれていたという。建ち並ぶ白壁の土蔵と波穏やかな水面が織りなす風景は歴史情緒にあふれ、時代劇のロケ地にもなっている。
八幡堀めぐりの屋形船に乗って、美しい風景を眺めながらゆったりした時の流れを楽しむのがおすすめだ。せっかくなら、葦が茂る大小さまざまな水路を、日本一遅い乗り物と称される手漕ぎ船でゆっくり進む水郷めぐりも。船頭さんの名調子と櫓の音に耳を傾け、煌めく水面、そよ吹く風を楽しもう。
また、八幡堀周辺の城下町には、見どころが満載。この地をこよなく愛したウィリアム・メレル・ヴォーリズによる名建築の数々、近江商人ゆかりの町家、往時の風情を留める古い街並みなどを巡りながら、先を急がずのんびりと散策してみたい。
ポイント
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430年前から栄えた、近江商人ゆかりの地。
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堀や水郷を、小舟に揺られて水上散歩。
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見所満載の城下町を、のんびり散策。
写真
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四季折々の景色も素晴らしい八幡堀を、小舟で水上散歩
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周辺にはヴォーリズの名建築が点在
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城下町の風情を色濃く残す、新町通りの町並み
口コミ
一部のレビューはAI翻訳しています。
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両側の景色が心地よいですが、水がきれいじゃないのが残念。
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田舎で人も少なめ。当時お金持ちだった人たちの古い家がいくつか見学できるよ。
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小さな橋と流れる水、家並みがあって、のんびりとした時間を楽しめました。
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昔ながらの雰囲気があって、船に乗るとすごくリラックスできる。湖面もすごくきれいで、桜も見事!
基本情報
- 日本語名称
- 八幡堀
- 郵便番号
- 523-0828
- 住所
- 滋賀県近江八幡市宮内町
- 電話
- 0748-32-7003(近江八幡観光物産協会)
- アクセス
- JR琵琶湖線「近江八幡」駅から近江鉄道バス長命寺線で約7分、大杉町または八幡山ロープウェイ下車、徒歩すぐ
- 公式サイト
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