金沢三茶屋街のひとつ、にし茶屋街の一角にある、歴史を感じさせる佇まいの資料館。大正期に活躍した作家・島田清次郎が幼少期を過ごしたお茶屋「吉米楼(よしよねろう)」の跡地に建設された。後に彼の代表作となる自伝的小説「地上」の舞台にもなっている。
1階では島田氏に関する貴重な資料や作品についての解説などが展示されており、31歳という若さでこの世を去った彼の波乱万丈な人生について知ることができる。2階に上がると鮮やかな朱塗りの壁のお座敷があり、三味線や太鼓、金屏風などが展示されている。また、当時の雰囲気を感じられる豪華なお茶室も再現されており、大正時代にタイムスリップしたような気分に。
金沢観光ボランティアガイドの「まいどさん」が常駐しているのでタイミングが合えば予約なしで、にし茶屋街周辺を案内してもらうことも可能。
ポイント
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作家・島田清次郎の代表作「地上」の舞台となった。
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大正期に活躍した作家・島田清次郎の人生を知ることができる。
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当時を思わせるようなお座敷とお茶室を再現。
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タイミングが合えばガイドさんに周辺を案内してもらうことも可能。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 金沢市西茶屋資料館
- 郵便番号
- 921-8031
- 住所
- 石川県金沢市野町2-25-18
- 電話
- 076-247-8110
- 定休日
- 無休
- 時間
- 9:30〜17:00
- 料金
- 無料
- アクセス
-
1)JR西日本・IRいしかわ鉄道「金沢」駅から市内巡回バス金沢ふらっとバス(長町ルート)で「にし茶屋街」下車、徒歩約2分
2)JR西日本・IRいしかわ鉄道「金沢」駅から城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バスで「広小路」下車、徒歩約3分 - クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
- 公式サイト
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