日牟禮八幡宮

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

日牟禮八幡宮

滋賀県を代表する、県下2大火祭りで知られる神社。

更新 :
監修 : 日牟禮八幡宮

滋賀県近江八幡市にある日牟禮八幡宮は、約1800年の歴史を誇る神社。厄除けや商売繁盛のご利益がある地域の守護神として信仰を集めてきた。近江八幡市の名前の由来にもなり、地域の人びとにとって特別な存在だ。

高さ8.8メートルの木造の鳥居をくぐると、精巧で緻密なデザインの楼門が目に飛び込んでくる。その先にあるのは、銅板葺の屋根を持つ優雅な佇まいの本殿。境内には能舞台や、様々な神々を祀った祠が点在し、見どころ豊富。

1年を通してさまざまな神事が行われ、特に「左義長祭」と「八幡祭」が有名。3月の「左義長祭」は、藁を束ねた三角錐の松明の上に竹を載せ、正面にその年の干支を中心とした「ダシ」とよばれる物を飾り付け、神輿のように担いで町中を練り歩きます。そして最後に神社で奉火する勇壮な祭り。戦国時代の武将・織田信長も愛したという。4月の「八幡祭」は応神天皇を松明で道案内したのが原型といわれる、千年以上の歴史を誇る祭礼。10m越えの大松明をはじめ大小併せて200本以上の松明の炎と、大太鼓の音色とが共演する荘厳な祭礼。両祭礼共、平成4年(1992)に国選択無形民俗文化財に選択された。

歴史と伝統が息づく、訪れる価値の高いスポットだ。

ポイント

  • 1800年の歴史を誇る、地域のシンボルのような神社。
  • 伝統的な神社建築を目にすることができる。
  • 2大火祭り、「左義長まつり」と「八幡祭」が有名。

写真

  • 歴史の重みが漂う木造の鳥居が迎えてくれる

    歴史の重みが漂う木造の鳥居が迎えてくれる

  • 歩みを進めると、細かな彫刻が施された楼門が見えてくる

    歩みを進めると、細かな彫刻が施された楼門が見えてくる

  • 豊かな自然に囲まれ、銅板葺の屋根が美しい拝殿

    豊かな自然に囲まれ、銅板葺の屋根が美しい拝殿

  • 三角錐の松明に竹を載せて飾り付けした物を担ぎ練り歩く「左義長まつり」

    三角錐の松明に竹を載せて飾り付けした物を担ぎ練り歩く「左義長まつり」

  • 10m越えの大松明が立てられる「八幡祭」

    10m越えの大松明が立てられる「八幡祭」

  • 祭りでは、伝統と地域の人々の熱気を肌で感じられる

    祭りでは、伝統と地域の人々の熱気を肌で感じられる

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の公式回答です。

Q

御朱印はありますか。

A

あります。

Q

駐車場はありますか?

A

あります。

Q

コインロッカーはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
日牟禮八幡宮
郵便番号
523-0828
住所
滋賀県近江八幡市宮内町257
電話
0748-32-3151
定休日
なし
時間
24時間
料金
無料
アクセス
(1)JR琵琶湖線「近江八幡」駅から車で約10分
(2)近江鉄道八日市線「近江八幡」駅車で約10分
公式サイト
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