
古都の歴史と自然美に触れる旅へ!奈良の親子旅行にお勧めの観光スポット15選
世界遺産に登録された神社仏閣や歴史ある街並み、豊かな自然が調和する「奈良」。 古都としての魅力に加え、子供が自然の中で思い切り遊べる観光スポットも点在している。 この記事では、親子で楽しめる観光スポットや宿泊施設、モデルコースを紹介する。 日本の伝統文化や自然の美しさに触れながら、親子で特別な旅を楽しもう。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
万葉集の地 古都奈良にある、万葉集に詠まれた植物を植栽展示する日本最古の萬葉植物園。藤の花の名所。
春日大社表参道沿いに位置する萬葉植物園。1932年に開園した日本で最も古い万葉植物園で、万葉集に詠まれたおよそ300種の草木が息づいている。約3ヘクタールの園内は「萬葉園」「五穀の里」「藤の園」と令和7年春竣工の「春日群芳園(かすがぐんほうえん)」に分かれる。
園内では植物のそばに万葉歌を刻んだ陶板と植物解説が添えられ、花や木を眺めながら古代の人びとが抱いた自然観にふれることができる。
中でも、園おすすめの萬葉植物として月ごとに数種ずつ計45種を紹介し、万葉歌の意訳や解説などと共に美しい英訳万葉歌も楽しむことができる。
「春日群芳園」には、春日宮曼荼羅の世界を枯山水で表現した「神庭(しんてい)」があり、周囲に植えられた100本のモミジが季節の移り変わりを感じさせる。
園の中央、池の中島にたたずむ「臥龍のイチイガシ」は奈良市の指定文化財。長い時を生き抜いたその姿は、訪れる人を静かに魅了する。春になると藤の園では20品種約200本の藤が咲き誇る。また、五穀の里では古代米や粟が季節のうつろいを映し出している。ゆったりと園を巡れば、万葉の人びとが見つめた自然の息づかいを今も感じることができる。
万葉時代の庭園を思わせる池の中の島には、老巨樹が立つ
立ち木造りの藤の名所としても有名で、約200本20種の藤が咲き誇る
詩とともに実際の植物を鑑賞できる
黄色の花びらが美しい金花茶椿(きんかちゃつばき)は4月頃に開花
7月頃には、2000年の時を越えて発芽した大賀蓮を見ることも
2025年春竣工公開の「神庭」
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
なし。
Q
コインロッカーはありますか?
なし。
Q
トイレはありますか?
あり。
Q
再入場(再入園)は可能ですか?
可・(当日に限り)
Q
喫煙スペースはありますか?
なし。
ご回答ありがとうございました。