嵐山を訪れるなら、竹林や渡月橋といった定番の景色に加えて、帰りに嵐電の駅にあるキモノフォレストにもぜひ立ち寄ってみてください。
和服の布地で飾られた柱が何十本も並び、ライトアップされると光が布を透かして、さまざまな色の変化を見せてくれます。ここは切符を買って駅に入らなくても見学でき、滞在時間は長くなくても、光の林の中を歩く体験は嵐山の一日旅を締めくくるのにぴったりです。
金己田さんのその他のレビュー
-
五能線
JR五能線は秋田県の東能代駅から青森県の川部駅を結ぶ全長約147kmのローカル線。日本海沿岸を運行する区間には東北が誇る絶景が次々と現れ、乗客たちを楽しませてくれる。
日本海に沿って走る五能線は、多くの鉄道ファンにとって憧れの路線。秋田から弘前まで乗りましたが、所要時間は短くないものの、ほとんどの時間で日本海を眺められます。列車が海岸線に寄り添うようにゆっくり進むと、海上の奇岩がまるですぐ目の前にあるよう。時には小さな漁村や山林の間を抜け、沿線の景色は次々と変わっていくので、何時間乗っていても長く感じませんでした。
-
-
甲州ほうとう小作 甲府駅前店
山梨県を訪れたら、ぜひ味わいたいのが「ほうとう」。太くて平たい麺をたっぷりの野菜と味噌味のスープで煮込んだ山梨の郷土料理だ。古くは戦国時代の武将、武田信玄も愛したと言われている。そんな「ほうとう」を落ち着いた雰囲気のなかで楽しめるのが「小作 甲府駅前店」。お座敷スタイルでゆったりと過ごせる地元の大人気店だ。
初めてほうとうを食べました。全体的な味は豚汁に少し似ていて、野菜を煮込んだ甘みがスープに出ています。麺は普通のうどんより厚みがあり、やや硬めでしっかりした歯ごたえ。量も想像以上に多かったです。冬の夜にほうとうを一鍋食べたら、体がすぐに温まりそう!
-
-
川豊 本店
江戸時代から「成田山新勝寺」へ参拝する成田参詣の名物料理として愛されてきたうなぎ料理。そんな成田のうなぎ料理の老舗といえば、参道に店を構える「川豊 本店」だ。明治43年(1910)創業の老舗で、職歴50年を超える職人が目利きしたうなぎをうな重や蒲焼、白焼で提供している。店頭でまず目につくのは、目の前でうなぎをさばき、串打ちし、焼き上げる職人の姿。
成田山表参道に来ると焼きうなぎの香りが漂ってきますが、中でも川豊のうなぎはいつも一番の人だかり。店先では職人さんが目の前でうなぎをさばく様子が見られます。食事時は待ち時間がありますが、手際のいい職人技を見ていると、あっという間に時間が過ぎます。
香ばしく焼き上がったうなぎが運ばれてきたら、山椒をかけるとさらにおいしさアップ。濃厚なタレが染みたご飯との相性も抜群で、箸が止まりません! -








