円通院
伊達政宗の孫、伊達光宗の菩提寺として正保4 (1647)年に建てられた円通院。円通院は紅葉の名所として知られ、10月下旬から11月中旬にかけて見頃を迎える。なかでも約350年前に造られた心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園は、東北屈指の美しさ。夜間にはライトアップもされ、より幻想的な雰囲気になる。天然石やガラスの数珠玉でオリジナルの数珠を製作する体験も参拝者に人気。
松島では、湾の美しい景色を楽しむだけでなく、日本らしい禅の趣に満ちた庭園、円通院も見逃せません。ここは松島の有名な紅葉スポットで、秋にカエデが色づく頃には庭園が色彩豊かに染まり、うっとりするほどの美しさです。でも個人的には、初夏の新緑にもまた違った魅力があると思います!
庭園の小径を歩くと、青々としたカエデの葉が一面に広がり、精巧な日本庭園の景観と相まって、辺りは静かで上品な雰囲気に包まれています。思わず歩みを緩め、この貴重な静けさとのんびりした時間を楽しみたくなります。今回は紅葉の季節ではなく、秋の鮮やかな彩りは見られませんでしたが、その分、爽やかで自然な美しさがありました。
季節ごとに、円通院にはそれぞれの景色があるのだと気づきました。秋の紅葉でも、夏の新緑でも、訪れて散策する価値があり、日本庭園ならではの優雅さと癒やしを感じられます。


































