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    「三段壁」は南紀白浜観光の中でも最も歴史のある景勝地。伝説によると、桓武天皇の時代、三段壁洞窟は付近を航行する漁師が海賊から逃れるための避難所で、平安時代には熊野水軍の重要な拠点となり、現在は白浜町を代表する歴史的な観光スポットとなっている。
    和歌山県白浜町の三段壁は「吉野熊野国立公園」内にあり、白浜の有名な観光スポットであると同時に、恋人の聖地でもある。「三段壁洞窟」は地下36メートルの場所にあり、エレベーターで下りると、すぐに洞窟探検が始まる。壮大な自然の奇景を数多く見られ、洞内の展望台からは、ある台風の後に現れた奇景「十像岩」を望むことができる。洞窟内では、波が激しく岩壁に打ちつけ、洞内へ押し寄せる迫力ある光景を間近で体感できる。次々と大波が押し寄せる様子は壮大で、音もすさまじく、聴覚と視覚の両方で圧倒される。少し珍しいのは、手水舎に温泉水が使われていること。カード型の絵馬では、健康、財運、学業、恋愛、交通安全を祈願できる。一部のエリアには熊野水軍の番小屋や古い通路などが再現されており、その場にいるとタイムトンネルに落ち込んだかのように、「源平合戦」の歴史的な場面へ戻った気分になる。
    歴史と大自然が融合したこのスポットは、南紀旅行の予定に組み込む価値がある。洞窟内に入ったときの感覚は、写真で見るのとはまったく違い、実際に中に身を置いてこそ迫力を感じられる。波の衝撃が最もはっきり感じられるよう、満潮前後に到着するのがおすすめ!

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