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    近くの喫茶店で名古屋定番のモーニングを食べた流れで徳川園に入ったのですが、まさかちょうど冬牡丹の展示に出会えるとは思わず、少し驚きました。冬にこんなにたくさんの牡丹が見られるなんて。繊細な牡丹の花びらが幾重にも重なり、色も鮮やかで、一通り見たあと、昔の人がなぜ牡丹に魅了されたのか少し分かった気がしました。
    ちょうど流し雛の儀式にも出会えたことで、静的なひな祭りに動きが加わったように感じました。下鴨神社以外でも流し雛の儀式に出会えるとは思っていませんでしたし、この儀式は一般の人も参加できるものでした。美術館の雛人形を見たかったため参加できなかったのは残念です。
    冬の庭園は単調に見えるかと思っていましたが、実際には滝や水景、牡丹のおかげで冬の庭も生き生きとしていました。そして、本で読んだ“大名庭園の背後にある技術・資源・空間の掌握”とはどういうことなのかを、あらためて実感できました。

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