福岡を観光するなら絶対に外せない厳選スポット21選

福岡を観光するなら絶対に外せない厳選スポット21選

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

全国的に有名なご当地グルメをはじめ、自然や歴史文化など様々な魅力を持つ「福岡」。
訪れるからには、グルメに舌鼓を打ち、歴史に触れ、街歩きや自然も存分に楽しみたいと考える人も多いだろう。
この記事では、福岡の気候やアクセスといった旅の基本情報から、絶対に外せない人気観光スポット、ご当地グルメ、季節ごとのお祭りやイベントまで詳しく紹介。
記事を読み進めれば、自分の旅のスタイルにぴったり合った“福岡の楽しみ方”がきっと見つかり、満足度の高い観光プランを立てられるはずだ。

福岡ってどんなところ?

自然や歴史文化、絶品グルメなど多様な魅力を持つ「福岡県」。
九州屈指の都市「福岡市」には、商業施設やレジャー施設、屋台街などが集まり、日々多くの観光客で賑わう。
その他にも、レトロな港町や歴史文化を満喫できるスポットで有名な「北九州市」、山に囲まれた自然豊かなリゾート地「糸島市」など、個性豊かなエリアが点在し、訪れる地域によって異なる楽しみ方ができる。
さらに、日本でもトップクラスの飛行機の発着回数を誇る「福岡空港」、東海道・山陽新幹線と九州新幹線が乗り入れる「博多駅」があるため、九州観光の拠点となる玄関口としての役割も担っている。

温暖な気候の海に囲まれた福岡の町並み
温暖な気候の海に囲まれた福岡の町並み

福岡のおすすめの観光シーズンは?

福岡には海や山などの豊かな自然も、最先端の流行が集まる都市もあり、いつ訪れても楽しめる。
福岡の豊かな自然を楽しみたいなら、雨が少なく快適な気温で動きやすい、4月〜5月や9月〜11月がお勧め。

福岡の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): 薄手のジャケットやカーディガン
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、厚手のセーターやジャケット

福岡への移動方法は?

主要都市から新幹線でもアクセスできるが、所要時間を考えると飛行機がお勧め。
東京、大阪、名古屋から福岡空港への所要時間は以下の通り。

東京(羽田空港)からのアクセス
飛行機で約1時間50分
千葉(成田空港)からのアクセス
飛行機で約2時間5分
大阪(関西国際空港)からのアクセス
飛行機で約1時間10分
名古屋(中部国際空港)からのアクセス
飛行機で約1時間30分

福岡空港から福岡市中心部(博多・天神)まで、地下鉄で約10分。空港からのアクセスが良いのも嬉しい。

福岡観光の主要交通手段

交通手段は、目的地と観光の範囲によって大きく2つに分かれる。
福岡市内への移動は空港線・箱崎線・七隈線の3つの地下鉄路線で、地下鉄や徒歩でアクセスしにくい場所は西鉄バスがお勧め。
また、福岡市外には西鉄電車・JR九州を利用しよう。
交通手段の詳細とお得な乗車券に関しては、下記の記事も参考にしてほしい。

初めて訪れる方向けに厳選!福岡の観光スポット21選

福岡の魅力はアクセスの良さとグルメだけではない。自然・歴史文化・最先端の技術や流行を楽しめる観光スポットがコンパクトにまとまっていることも魅力の一つだ。
見るべきスポットが多い福岡だが、その中でも特に訪れてほしい観光スポットを絞ってご紹介。
ぜひ福岡の観光プラン作りに役立ててほしい。

福岡必去景點19選
福岡観光マップ

1. BOSS E・ZO FUKUOKA

2020年7月、PayPayドーム横にオープンした「BOSS E・ZO FUKUOKA」。
1階から屋上まで、ビル全体で多種多様なエンターテインメントを満喫できる。
アートコレクティブ・チームラボによる常設ミュージアムで、最新のデジタル映像とスマートフォンで楽しむ「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」、五感を駆使して体験できるバーチャルコンテンツを集めた「V-World AREAクレディ・アグリコル」も見逃せない。

上から下までまるごとエンタメ! 話題のアトラクション大集結の複合ビル
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2. 福岡タワー

1989年に開催された「アジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)」のモニュメントとして建設された福岡市のランドマーク。
高さ234mを誇り、最上階の展望室からは福岡市の市街地を360度の大パノラマで一望できる。
「福岡の空を楽しみ、景色で遊ぶ」をコンセプトに、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術を駆使した「天空の世界」で非日常の世界を味わうことができる。
VR双眼鏡では空を飛んでいるような気分が味わえたり、目の前にUFOやロボットが飛んできたりとエンターテインメント性もアップした。

福岡市街地を一望できるランドマーク。海浜タワーとして日本一の高さを誇る
福岡市街地を一望できるランドマーク。海浜タワーとして日本一の高さを誇る

3. 太宰府天満宮

天神さま(菅原道真公)を祀る全国10,000社の総本宮。
菅原道真公は、無実ながら政略により京都から大宰府に左遷され、この地で亡くなった。御本殿はその墓所の上に建立され、1100年以上の歴史の中で天神信仰の聖地として大切に守られてきた。
広い境内には「御神牛像」や「太鼓橋」をはじめ、「宝物殿」、「太宰府天満宮アートプログラム」など見どころが多い。

学問の神様「菅原道真公」を祀る、全国10,000社の総本宮
学問の神様「菅原道真公」を祀る、全国10,000社の総本宮

4. 大濠公園

天神駅からたった2駅という福岡市街地に位置しながら、大きな池を中心にした豊かな自然が広がり、市民の憩いの場として愛されている「大濠公園」。
公園の総面積39.8haの半分以上を占める池は、黒田長政が福岡城を築城する際に外濠として利用したもの。
池の中央部に点在する「中の島」には4つの橋が架けられており、その橋を渡って池を横断することができる。

福岡市民が集う、自然豊かな水景公園
福岡市民が集う、自然豊かな水景公園

5. 中洲屋台街

美食の街「博多」でも、特にディープなグルメ体験ができるのが中洲屋台街ラーメンに串もの、おでんなどお酒と一緒に堪能できる。
九州ーの繁華街「中洲」の街を流れる那珂川の水面には鮮やかにネオンが映り、その川沿いにずらりと屋台が連なる様は圧巻。散策するだけで、街の熱気を存分に感じられる。

美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街
美食の街「博多」を最もディープに味わえる屋台街

6. 国営海の中道海浜公園

福岡市東区にある国営公園。海に囲まれた約350ヘクタールもの広大な敷地内は自然豊かで、一年中季節の花が咲き乱れる。幼児でも楽しめる遊具や動物たちと触れ合える「動物の森」などもあり、小さな子どもでも楽しめるとあって、ファミリー層にも人気だ。
ウォータースライダーや幼児用プールなど、6つのプールが揃った「サンシャインプール」は夏季大人気。
ほかにも24ヘクタールの広さを誇る大芝生広場もあり、ゆったりと休日のピクニックを楽しむのにぴったり。

リゾート感たっぷりの一大パーク。季節の花や動物たちとの触れ合い、サイクリングが楽しめる
リゾート感たっぷりの一大パーク。季節の花や動物たちとの触れ合い、サイクリングが楽しめる

7. マリンワールド海の中道

1989年に開館した「マリンワールド海の中道」は「九州の海」をテーマに約350種類・3万点の生物を展示する水族館。
九州の海がよりリアルに再現され、生き物たちの生態を自然に近い形で見学できるようになった。
大人気の「イルカ・アシカショー」を筆頭に「外洋大水槽ショー」や「ラッコの食事タイム」などショープログラムが充実しているのもポイント。

ショーも展示も魅力たっぷり! 30年以上に渡り愛される水族館
ショーも展示も魅力たっぷり! 30年以上に渡り愛される水族館

8. 皿倉山展望台

北九州市街地が一望できるパノラマ展望台。
標高622mの山頂にある展望台へは、ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで登る。
全面ガラス張りの車窓からは、時間によって刻々と変化する見事な景色が楽しめる。
展望台の眼下に広がるのは、長崎市、札幌市とともに「日本新三大夜景都市」に認定された北九州市の夜景。

北九州市一の夜景スポットへ、ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで登ろう
北九州市一の夜景スポットへ、ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで登ろう

9. 門司港レトロ

明治初期に開港し国際貿易港として栄えた門司港には、明治から昭和初期にかけて建築された趣ある建物が今も残っていて、歩きながら建物をめぐるのが楽しい。
北九州市は「日本新三大夜景都市」に認定されており、中でも「門司港レトロ展望室」からの眺めは見事。
さらに11月下旬から3月中旬ごろ(年により変更あり)にかけて、町中がライトアップされる「門司港レトロ浪漫灯彩」を開催。冬の港が幻想的な雰囲気に包まれる。

レトロ建築をめぐって明治の古き良き時代にタイムスリップ
レトロ建築をめぐって明治の古き良き時代にタイムスリップ

10. 福岡城跡

黒田孝高(官兵衛)・長政父子が1601年から7年をかけて築城。江戸時代を通して治世が続いた福岡藩・黒田氏の居城として知られ、別名「舞鶴城」とも呼ばれる。
城の規模としては九州最大級といわれ、大中小の天守台と47の櫓があったと伝わる。
本丸・二ノ丸・三の丸を中心とした48万平方メートルが国指定史跡。
現在残っているのは、重要文化財の多聞櫓、県指定建造物の(伝)潮見櫓、下之橋御門、旧母里太兵衛邸長屋門、市指定建造物の名島門などで、大天守台は展望台になっている。

福岡市民の憩いの場。緑豊かな公園が広がり、春は桜の名所として知られる
福岡市民の憩いの場。緑豊かな公園が広がり、春は桜の名所として知られる

11. 糸島市 桜井二見ヶ浦

糸島市北部に位置し、玄界灘を望む桜井二見ヶ浦
「日本の渚百選」にも選ばれた福岡を代表する名勝で、糸島ドライブの際には欠かせない立ち寄りスポットだ。
穏やかな春の海や冬の荒波など、季節によって表情を変える二見ヶ浦は撮影スポットとして人気。
夕景は「日本の夕陽百選」に選出されるほどの美しさで、特に夫婦岩の間に夕日が沈む様子を見ることができる夏至の前後は1年で最も多くの観光客が訪れる。

巨大な夫婦岩の間に夕日が沈む、人気の絶景スポット
巨大な夫婦岩の間に夕日が沈む、人気の絶景スポット

12. 九州国立博物館

博物館のある太宰府は、日本古代史における重要な拠点であり、九州地方を統括する地として世界との交流も盛んだった場所。
その背景から「日本文化の形成を、アジア史的観点から捉える」という独自のコンセプトを掲げ、平成17(2005)年に開館した全国4番目の国立博物館。
メインとなるのは、4階に設けられた一大展示空間「文化交流展示室」で、日本とアジアやヨーロッパ諸国との文化交流の歴史を紹介。

東京、奈良、京都に次ぐ、国内4番目の国立博物館
東京、奈良、京都に次ぐ、国内4番目の国立博物館

13. 宝満宮竈門神社

竈門神社は1350年以上の歴史がある神社。玉依姫命をお祀りしており、縁結びの神様として古くから信仰されている。
また、「方除け」「厄除」の神様としても信仰されてきた。
宝満山の麓にあり、春は桜、秋は紅葉の名所として、四季折々の美しい景色も楽しめる。
現在は《鬼滅の刃》の聖地と言われ、多くファンが聖地巡礼の目的で訪れている。

人気漫画《鬼滅の刃》の聖地とされている、自然風景が楽しめる神社
人気漫画《鬼滅の刃》の聖地とされている、自然風景が楽しめる神社

14. 東長寺

福岡市博多区にある東長寺は名僧・空海(弘法大師)が唐での修行を終えて帰国し、初めに開いたとされる真言宗の寺院。
正式名称は「東長密寺」で、空海が「密教が東に長く伝わるように」という意味を込め命名した。
注目は「福岡大仏」と呼ばれる木造の大仏。
人間の煩悩の数・108にちなんだ10.8mの高さは木造座像としては国内最大級。

巨大な「福岡大仏」で知られる、空海が創建した日本最古の寺院
写真提供:福岡市 巨大な「福岡大仏」で知られる、空海が創建した日本最古の寺院

15. 櫛田神社

奈良時代に創建されたと伝わる博多の総鎮守で、博多の人々から“お櫛田さん”の愛称で呼ばれている。
毎年7月に行われ、博多の町に夏を告げる「博多祇園山笠」が奉納される神社で、境内には迫力ある「飾り山笠」を一年中(6月を除く)見学することができる。
境内には「博多歴史館」もあり、豊臣秀吉が残した朱印状や、室町時代の松囃子の古面など、貴重な博多の史料を見学できる。さらに近隣には「博多町家ふるさと館」などもあり、古き良き博多の雰囲気が味わえる。

「博多祇園山笠」が奉納される博多の総鎮守“お櫛田さん”
「博多祇園山笠」が奉納される博多の総鎮守“お櫛田さん”

16. 福岡市動植物園

福岡市内の丘陵地を利用した南公園の敷地内にある動植物園。公園中部に動物園エリア、南部に植物園エリアがあり、それぞれ陸橋を通じて行き来できるようになっている。
動物園は、北園、南園、アジア熱帯の渓谷エリアにわかれており、北園にミナミシロサイ、キリン、ツキノワグマ、南園にレッサーパンダ、ライオン、トラ、カバや、2022年1月にオープンしたペンギンエリア、アジア熱帯の渓谷にオランウータン、ヒョウ、コツメカワウソなど約100種類の動物を飼育、展示している。

約100種類の動物や季節の花々に出会える動植物園
約100種類の動物や季節の花々に出会える動植物園

17. 筑前國一之宮 住吉神社

住吉大神をお祀りする神社は全国に2129社あり、その最初の神社と云われる。御祭神は『古事記』にも載っており、式内名神大社、筑前國の一之宮として1800年以上の歴史を有する。
海から顕れた航海と星の神、心身を清める浄化の神として多くの御神徳がある中で、相撲とのご縁も深く、秋の大相撲九州場所の前には(財)日本相撲協会主催の横綱奉納土俵入りが開催されている。

博多駅から徒歩8分、広大な古社
博多駅から徒歩8分、広大な古社

18. のこのしまアイランドパーク

博多湾に浮かぶ周囲12kmの小さな島「能古島」。福岡市西区にある姪浜渡船場から船に乗って10分で行ける身近なリゾートアイランドで、憩いを求めて多くの人が訪れる。
人々が目的地とするのが「のこのしまアイランドパーク」。15万平方メートルもの園内には、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は水仙など、季節ごとに美しい風景を楽しませてくれる花畑が広がる。花々の向こうには博多湾の青い海が臨め、コントラストが美しい。

10分の船旅で到着するリゾートアイランド。海をバックにした花畑は絶景
10分の船旅で到着するリゾートアイランド。海をバックにした花畑は絶景

19. 糸島

福岡空港や博多駅から車で30分程度で到着する糸島は、福岡市民も愛するリゾートエリア。サーフスポットとして知られる海沿いをドライブするのが定番コースで、ルート沿いにはオシャレな飲食店やショップなども多い。
糸島ビギナーにまずオススメしたいのは、県道54号線沿いのドライブ。「福岡市海釣り公園」を過ぎると、魚料理で知られるレストラン「ざうお糸島本店」の大きな看板が見えてくる。
この店の前のビーチにはヤシの木ブランコがあり、インスタ映えすると好評だ。

福岡市街地から車で30分以内で行ける大注目のリゾートエリア。美しい自然と山海の幸を堪能
福岡市街地から車で30分以内で行ける大注目のリゾートエリア。美しい自然と山海の幸を堪能

20. 小倉城

関ヶ原の戦いの功労で入国した細川忠興によって1602年から7年間をかけて築城。
その後、小笠原氏の居城となったが、1866年、石垣を残して焼失。戦後、市民が熱望して天守閣が再建された。
天守閣内は1階に大迫力のシアターがあり、本州と九州を結ぶ玄関口として賑わった約400年の歴史を学べる。
また、2階は藩主に関する史料などを展示。
3階は関門海峡にある巌流島の戦いで「宮本武蔵と佐々木小次郎」のミステリアスな生涯を紹介している。

JR小倉駅から徒歩圏内。福岡県内唯一の天守閣を持つ城で桜の名所としても有名
JR小倉駅から徒歩圏内。福岡県内唯一の天守閣を持つ城で桜の名所としても有名

21. いのちのたび博物館

「いのちのたび」をコンセプトに、生命の進化の道筋と人の歴史を壮大なスケールで展示解説した西日本最大級の自然史と歴史の総合博物館。
アースモールやカルチャーモールと名付けられたメインストリートを中心にさまざまな展示室が続き、巨大なショッピングモールを散策するような感覚でスケールの大きな展示を楽しめる。
「アースモール」には、全長約35mのディプロドクスやティラノサウルスなどの骨格標本が並び、その大きさに圧倒されるはず。

壮大なスケールの展示が魅力!西日本最大級の自然史・歴史博物館
壮大なスケールの展示が魅力!西日本最大級の自然史・歴史博物館

福岡ですべき6つのこと

ここからは、福岡を観光するならプランに入れておきたい“6つのこと”を紹介する。
内容を参考にすれば、観光プランを迷わず立てられるだけでなく、福岡の魅力も存分に満喫できるだろう。

1. 博多ラーメン・もつ鍋・明太子をはじめとする“福岡グルメ”を味わう

福岡を訪れたら、全国的にも知られるご当地グルメはぜひ味わいたい。
博多ラーメンやもつ鍋、明太子といった名物は、旅の目的となるほど魅力的で、短い滞在でも「福岡らしさ」を実感しやすい。
博多ラーメンは、濃厚な豚骨スープとストレートな細麺が特徴。
同じとんこつラーメンでも、味わいやスタイルが異なる「久留米ラーメン」「長浜ラーメン」もあり、食べ比べを楽しむのもおすすめだ。
もつ鍋は、牛や豚のホルモンにニラやキャベツを合わせた福岡を代表する鍋料理。
寒い季節はもちろん、通年楽しめる定番グルメとして親しまれている。
明太子は、そのまま味わうだけでなく、ご飯やパスタと合わせたり、土産として持ち帰ったりと楽しみ方も多彩だ。
いずれの名物も福岡市内に提供する店が多く、観光の合間に組み込みやすい点も嬉しい。

初めての福岡観光ならご当地グルメの食べ歩きは外せない
初めての福岡観光ならご当地グルメの食べ歩きは外せない

2. 屋台ならではの雰囲気と料理を体験する

福岡グルメを楽しむうえで、欠かせないのが屋台文化だ。
博多ラーメンやおでんなどを気軽に味わえる屋台は、食を通して福岡の日常に触れられる場として親しまれている。
特に天神や中洲エリアでは、夕方以降になると屋台が並び始め、地元の人と観光客が自然に集まる。
ラーメンや焼きラーメン、おでん、餃子など、福岡らしい料理を肩ひじ張らずに楽しめるのが魅力だ。
屋台ごとにメニューや雰囲気は異なり、何軒かはしごしながら自分好みの一軒を見つけるのも楽しみのひとつ。
店主や隣り合った客との距離が近く、会話を交えながら食事を楽しめる時間そのものが、屋台ならではの体験といえる。

屋台ならではの雰囲気と料理を味わいつつ、地元の人との交流も楽しもう
屋台ならではの雰囲気と料理を味わいつつ、地元の人との交流も楽しもう

3. 太宰府天満宮を参拝する

福岡観光で外せない定番スポットのひとつが、太宰府天満宮だ。
学問の神様として知られ、国内外から多くの参拝者が訪れる、福岡を代表する歴史ある神社。
境内には本殿をはじめ、四季折々の自然や長い歴史を感じられる見どころが点在。
梅の名所としても知られ、1月下旬から3月上旬には特に美しい景観が広がる。
参道には土産店や飲食店が軒を連ね、名物の梅ヶ枝餅を味わいながら散策できるのも楽しみのひとつだ。
福岡市中心部から電車でアクセスしやすく、半日ほどで観光できる点も魅力。
初めて福岡を訪れる人はもちろん、グルメや街歩きを組み合わせて楽しみたい人にも向いている。

梅に彩られる太宰府天満宮
梅に彩られる太宰府天満宮

4. 糸島エリアで絶景カフェと海沿いドライブを楽しむ

海と山に恵まれた糸島は、福岡市内から1時間以内でアクセスでき、観光プランに組み込みやすい人気エリアだ。
北側には美しい海岸線、南側には山々が連なり、その間にはのどかな田園風景が広がる。
エリアごとに異なる景観を楽しめる点も、糸島ならではの魅力といえる。
海沿いには、ロケーションを活かしたカフェやレストランが点在し、開放感のある空間で食事やカフェタイムを満喫できる。
「真鯛」や「イカの活き造り」「糸島牛」「あまおう苺」など、地元食材を使った名物グルメが豊富なのも嬉しいポイントだ。
天気の良い日は、海を眺めながらゆったりと過ごすだけでも、日常から離れた穏やかな時間を味わえる。
自然や景色を楽しみたい人、落ち着いた雰囲気の旅を求める人に、特にお勧めしたいエリアだ。

多彩な絶景スポットが点在する糸島
多彩な絶景スポットが点在する糸島

5. 能古島で島時間を楽しむ

福岡市西区にある「姪浜渡船場」からフェリーで渡る「能古島」は、日帰りでも気軽に楽しめる離島だ。
博多や天神エリアから姪浜渡船場まではバスで40〜50分ほどかかるが、フェリーの乗船時間は約10分と短く、移動自体の負担は少ない。
島内には海と緑に囲まれた穏やかな風景が広がり、散策を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる。
なかでも「のこのしまアイランドパーク」では、季節ごとに咲く花々と博多湾を一望でき、島ならではの開放感を存分に味わえる。
アクセスにやや時間はかかるものの、福岡市内とは異なる空気を感じられるのが能古島の魅力だ。
観光のペースを少し落とし、自然の中でリラックスしたい人や、短時間で島旅を体験したい人にお勧めしたい。

四季折々の花々と海がコラボレーションした美しい景色が広がる
四季折々の花々と海がコラボレーションした美しい景色が広がる

6. 北九州で角打ちを楽しむ

福岡の酒文化をより深く体験したいなら、北九州市で親しまれてきた「角打ち」に注目したい。
角打ちとは、酒屋の一角で酒を飲むスタイルのことで、地元の人々の日常に根付いた独自の飲酒文化だ。
角打ちは北九州が発祥とされている。
かつては工場で働く人々が仕事帰りに立ち寄り、一杯飲んで帰る習慣だったが、現在ではそのスタイルが全国へと広まった。
今も市内には昔ながらの角打ちを楽しめる酒屋が点在しており、観光地化されすぎていない素朴な雰囲気を味わえる。
店内では日本酒や焼酎を中心に、手頃な価格で一杯から気軽に楽しめるのが特徴だ。
お酒とおつまみを味わいながら、店主や常連客と自然に会話が生まれる時間は、北九州ならではのローカルな体験といえる。
定番グルメや屋台とはひと味違う形で、福岡の酒文化に触れたい人や、地元に近い目線で街を楽しみたい人にお勧めしたい。

ローカルの酒屋で角打ちを体験してみよう
ローカルの酒屋で角打ちを体験してみよう

特別な体験ができる福岡のスポット5選

多彩な観光スポットが集まる福岡には、特別な体験ができる場所も多い。
これから紹介するのは、まだ定番化していない穴場のスポットばかり。
福岡ならではの文化や自然に触れながら、特別な旅の思い出を残してほしい。

1. 河内藤園

例年4月下旬〜5月上旬には、藤の花が広さ3,000坪の敷地内に咲き誇る藤園。
園内では22種類の藤の花が育てられており、白や青紫、ピンクなど彩りも豊か。長さ80mと110m、2つある藤の花のトンネルは特に圧巻で心に刻まれる。
また、例年11月中旬からは藤棚を囲む、700本のカエデやモミジが色づき、紅葉スポットとしても人気。

色とりどりの藤の花に包まれる世界的絶景スポット
色とりどりの藤の花に包まれる世界的絶景スポット

2. 南蔵院

福岡県糟屋郡篠栗町にある「南蔵院」は、篠栗四国霊場の総本寺として知られ、年間を通して多くの参拝客が訪れるパワースポットだ。
最大の見どころは、全長41m・高さ11mを誇る「釈迦涅槃像」。ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級の規模を誇る。
足裏には、仏教の教えや世界観を象徴する紋様が刻まれており、間近で見学できる。
境内には、七福神を祀る「七福神トンネル」や、南蔵院オリジナルのお菓子やお香などを販売する「仲見世通り」もあり、参拝だけでなく散策も楽しめるのも魅力のひとつ。

世界最大級のブロンズ製の涅槃像で知られる寺院
世界最大級のブロンズ製の涅槃像で知られる寺院

3. 柳川川下り

福岡県の南に位置する柳川は、「水郷の町」として知られ、市内は江戸時代の掘割が網目のように張り巡らされている。ここでの一番の楽しみは、どんこ舟で市内を回る「川下り」。
船頭さんの説明や歌を聞きながら、四季折々の景色を楽しみ、ゆったりとした時間を楽しむことができる。
現在川下り舟を運営しているのは4社。どちらも西鉄柳川駅から徒歩圏内に乗船場があり、そこから観光の中心部までどんこ舟で連れて行ってくれる。

どんこ舟に揺られながら、水郷の町のお堀をのんびりとめぐる。
どんこ舟に揺られながら、水郷の町のお堀をのんびりとめぐる。

4. 宗像大社

日本神話にも登場する日本最古の神社のひとつ。御祭神は天皇の先祖神である天照大神の御子神、宗像三女神。
日本各地に約6200社ある宗像神社、厳島神社、宗像三女神を祀る神社の総本宮だ。
皇室の繁栄、国家守護を司ってきており、現在では航海や道路の安全をはじめ、人生や芸事、健康などあらゆる「道」の最高神として古くから信仰を集めている。

ユネスコ世界文化遺産に登録された由緒ある神社
ユネスコ世界文化遺産に登録された由緒ある神社

5. 国定公園平尾台

日本三大カルストのひとつに数えられる自然公園。標高350〜600m、南北6㎞、東西2㎞にわたるカルスト台地で、まるで羊の群れのような石灰岩が不思議な景色を作っている。
平尾台の石灰岩は、3億4千万年の赤道近くの海の海洋生物(サンゴやフズリナ)の死骸が石灰岩になり、地殻の移動で現在の平尾台に移動してきたものだとか。
それがさらに雨水などによって溶食、浸食されてできたのがカルスト地形。
石灰岩が点在するトレッキングコースのほか、鍾乳洞などの洞窟も探検できる。

石灰岩が散在するカルスト台地は、まるで羊が草原で遊んでいるかのよう
石灰岩が散在するカルスト台地は、まるで羊が草原で遊んでいるかのよう

福岡グルメを堪能したいなら訪れるべき人気飲食店7選

福岡グルメを語るうえで外せないのが、老舗の味と地元民に愛される名店。
とんこつラーメン・もつ鍋・うどんなど、福岡を代表する名物料理がそろい、観光客はもちろん地元の人々にも親しまれている。
そんな福岡で特に人気が高い飲食店を厳選して紹介していこう。

1. 博多一幸舎 総本店

数ある博多豚骨ラーメン店の中でもトップクラスの人気を誇る「博多一幸舎」。
個性の異なる5つのブランドを展開する一幸舎の総本山が、JR博多駅前に店を構えるこちらの総本店だ。
最大の特徴は「元祖泡系」と名高い泡スープ。
細やかでクリーミーな泡の秘密は店独自の「熟成追い炊き製法」によるもの。
羽釜の熟したスープに若いスープを継ぎ足し、撹拌しながら炊いていくことで豚骨の濃厚な甘みと旨みを引き出した脂泡が生まれるのだとか。

元祖泡系博多とんこつラーメンの総本山
元祖泡系博多とんこつラーメンの総本山

2. 博多もつ鍋 やま中 本店

1984年創業、博多もつ鍋の代表的存在。本格的な蔵造りの建物である本店は、アンティークやモダンな調度品が彩り、昔ながらの趣のある雰囲気。
上品でクラシカルな空間で、自慢のもつ鍋をゆったりと堪能することができる。
試行錯誤を重ねた独自の「みそ味」は、創業当時しょうゆ味がスタンダードだったもつ鍋のイメージを覆す画期的なおいしさで瞬く間に人気になった逸品。

“みそ味”の博多もつ鍋を広めた1984年創業の名店
“みそ味”の博多もつ鍋を広めた1984年創業の名店

3. 元祖博多めんたい重 西中洲

博多の名店が建ち並び、美食家が集う街として知られる西中洲エリアにある明太子料理専門店。
おみやげとして販売されてきた福岡名物の明太子を、食事として提供する専門店の元祖といえる一軒だ。
看板メニューは店名にも掲げる「めんたい重」。手間暇かけてじっくりつけ込んだ昆布巻き明太子が、海苔をしいたごはんの上に丸ごと一本乗った逸品。
4種類から辛さを選べる独自配合した専用ダレが、明太子の風味をより豊かにする。
明太子に乗ったごま、大葉、糸唐辛子が彩りを添える。銀箔が施された有田焼の特製重箱にも注目したい。

福岡名物・明太子をさまざまな料理で楽しめる専門店
福岡名物・明太子をさまざまな料理で楽しめる専門店

4. 釜喜利うどん

ミシュランプレートも獲得した福岡の人気うどん店。
飲んだ後にうどんで〆る“うどん居酒屋”の先駆けとして知られる「二○加屋長介」の2号店として、2013年にオープンした。
店内に併設する製麺室で作る自家製麺は、福岡県糸島産小麦を使ったモチっとコシのある食感が特徴。
出汁には、厳選した昆布やカツオ節を使うなど素材にこだわりが光る。
福岡名物のゴボウ天うどんをはじめ、明太釜玉やキムチなど、定番から季節限定品までメニューは20種以上! わかめや月見、ととろ昆布などのトッピングを追加することもできる。
暑い夏には、釜喜利名物の冷たい「すだちかけうどん」がおすすめだ。こだわりの出汁を使った丼も味わいたい。

うどんはもちろん酒の肴も充実する行列店
うどんはもちろん酒の肴も充実する行列店

5. とり田 博多本店

福岡県の中心地・博多にある「とり田 博多本店」は、博多の祭り・祇園山笠に由来する伝統的な鍋料理「水炊き」が食べられる。
鍋が運ばれてくると、スタッフが目の前で調理を開始。まずは、シンプルにスープから。九州産の丸鶏を6時間かけ水だけで炊き出したスープは、鶏本来の旨みが凝縮されており、その深い味わいが口いっぱいに広がる。
次に、ぷりっとした骨付き鶏ともも肉・胸肉、を博多ネギしゃぶと一緒にいただくのがとり田流。

鶏の旨みが凝縮!博多伝統の鍋料理「水炊き」
鶏の旨みが凝縮!博多伝統の鍋料理「水炊き」

6. 博多祇園鉄なべ

博多の屋台が発祥と言われる福岡名物「鉄なべ餃子」の人気店。
熱々の鉄なべに小ぶりの餃子を同心円状に敷き詰め、均等に焼き上げる“丸い鉄なべ餃子”の元祖的存在だ。
カリカリと香ばしい焼き目と、噛んだ途端にあふれるジューシーな肉汁はクセになること間違いなしで、パンチがありながら、ニラの風味豊かなライトな味わいで、2〜3人前は軽く食べられると評判だ。

熱々の鉄なべで供されるジューシーな博多名物
熱々の鉄なべで供されるジューシーな博多名物

7. とりかわ家

博多名物の「とりかわ」が大人気の焼き鳥店「とりかわ家」。
最寄駅からのアクセスも良く、地元の人はもちろん、観光客にも親しまれている。
鶏皮をぐるぐると巻きつけた、香ばしい見た目のとりかわは、外はカリッと、中はジューシーな食感が特徴。
脂を落としながら焼き上げているので、何本でも食べられてしまうと評判だ。
塩、タレ、しょうゆの3種類の味付けから選べるので、食べ比べて自分好みの味を探してみよう。
とりかわ以外にも、はつ、せせりといった鶏の部位、野菜の串焼きなどのオーダーもできる。

香ばしさがクセになる!博多名物「とりかわ」を堪能
香ばしさがクセになる!博多名物「とりかわ」を堪能

観光プランに組み込みやすい福岡の定番ショッピングスポット5選

福岡のショッピングスポットは、主に福岡市内、特に博多エリアに集中している。
観光の合間にも立ち寄りやすい、福岡の定番ショッピングスポットを5つ紹介していく。

1. キャナルシティ博多

約43,500㎡の広大な敷地に、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント、2つのホテルなどが集結する複合施設。色彩豊かな建物が並ぶ空間の中央を流れる、約180mの運河(キャナル)がシンボルだ。
ショッピングやエンタメはもちろん、そこにいるだけで楽しめるのがキャナルシティ博多の特徴。

ショッピング、グルメ、ホテルなどが集うエンターテインメントシティ
ショッピング、グルメ、ホテルなどが集うエンターテインメントシティ

2. JR博多シティ

JR博多駅に直結する九州最大級の駅ビルで大型商業施設。西側の博多口にあるアミュプラザ博多、博多阪急、東側の筑紫口にある博多デイトス、アミュエストなどで構成されている。
アミュプラザ博多には、「東急ハンズ」をはじめ、200以上の店舗が出店。最新ブランドが揃うショッピングゾーンや、日本最大級のレストランゾーン「シティダイニングくうてん」も。

グルメ、ファッション、シネマなどなんでも揃う駅直結の大型商業施設
グルメ、ファッション、シネマなどなんでも揃う駅直結の大型商業施設

3. 天神地下街

九州最大の繁華街である福岡市中央区にある天神エリア。そこを南北に貫く渡辺通の北は昭和通、南は国体道路までの直下にある約600mに及ぶ地下街が天神地下街だ。
1番街から12番街まであり、ファッション、グルメ、雑貨、書籍など150ほどのショップが軒を連ねる。
ショッピングやグルメが楽しめるのはもちろん、地下鉄天神駅、天神南駅と直結し、西鉄福岡(天神)駅や西鉄天神バスセンターにも通じているため移動のための通路としても便利。

九州最大の繁華街“天神”の直下を貫く、約150のショップが集まる地下街
九州最大の繁華街“天神”の直下を貫く、約150のショップが集まる地下街

4. ベイサイドプレイス博多

博多ふ頭に面した、海辺の開放感と多彩な楽しみが集まった港の複合施設。
広々としたガラス張りの館内には、海を見ながら食事を楽しめるレストランやカフェ、新鮮な魚介や地元野菜を扱う市場、バラエティ豊かなショップなどが並ぶ。
最大の特徴は、そのロケーション。ベイサイドならではの海風や潮の香りが漂い、心までリフレッシュできる空間が広がる。
館内には高さ約8m、直径約9mの円柱型大水槽「ベイサイドアクアリウム」があり、ウミガメや海水魚が泳ぐ姿を間近に観察できる。観覧無料のため家族連れも多く、雨の日でも楽しめる。

博多港に隣接する、グルメ・レジャー・ショッピングを楽しめる商業施設
博多港に隣接する、グルメ・レジャー・ショッピングを楽しめる商業施設

5. MARK IS 福岡ももち

「MARK IS 福岡ももち」は「福岡PayPayドーム」に隣接した大型の商業施設。
ファッションや雑貨、コスメなどを中心に約160店舗が入っており、ブランドショップや専門店も多い。
カフェやレストランなどの飲食店も充実しているので、福岡グルメを堪能できる点も魅力のひとつ。
清掃ロボットやAIを使用した案内システムなど、最先端の技術を導入している点も特徴的だ。

約160店舗ものショップが入った大型商業施設
約160店舗ものショップが入った大型商業施設

利便性と上質な滞在を叶える福岡の人気宿泊施設5選

特別な旅だからこそ、宿泊施設にもこだわり、旅の充実感をさらにあげよう。福岡にはホテルや旅館など様々な宿泊施設がある。
その中でも利便性が高く、快適な空間と充実した設備・サービスを備えた宿泊施設を厳選した。まだどこに泊まるか決まっていない人はぜひ検討してみてほしい。

1. 都ホテル 博多

屋上スパやテラス付き客室といった充実の設備で、都心にいながらにしてリゾート気分を満喫できる博多駅直結のスマートラグジュアリーホテル。
8mの高さから流れ落ちる滝が印象的な最上階のスパエリアには、敷地内から汲み上げた天然温泉プールにジェットバス、ミニプールを完備。
昼間は福岡の市街地を見渡しながら、夜は幻想的なライトアップの光に包まれて過ごすプールサイドでのひとときは正に都会のリゾート。

屋上スパやテラス付きの客室で特別な滞在を楽しめる都心のリゾートホテル
屋上スパやテラス付きの客室で特別な滞在を楽しめる都心のリゾートホテル

2. ホテルオークラ福岡

博多区川端町に位置するホテルオークラ福岡は、観光拠点として高い利便性を誇るホテルだ。
地下鉄「中洲川端」駅から徒歩約3分とアクセスが良く、天神や中洲への移動もしやすい。
館内はクラシカルで落ち着いた雰囲気に包まれており、ロビーや共用スペースでも静かに過ごせる。
客室は博多の伝統を感じさせるインテリアでまとめられ、観光で賑やかな一日を過ごしたあとも、ゆったりと体を休められる。
館内には9つのレストランやバーがそろい、日本料理・鉄板焼き・中華料理など、幅広いジャンルの料理を本格的に味わえるのも魅力だ。

福岡市の中心部に位置する利便性の高いホテル
福岡市の中心部に位置する利便性の高いホテル

3. ホテルカルティア太宰府

太宰府天満宮の門前町に佇む、全3棟・13室からなる分散型ホテル。
築130年の文化財建築をはじめ、江戸末期から門前町に残る歴史的価値の高い建築群を丁寧に修復。
これまで”見るもの”だった街並みや文化財に“泊まる”という特別な体験を提供している。
まるで太宰府の門前町に溶け込むような感覚で滞在できるのが最大の魅力。
宿泊者限定の文化体験として、閉門後の夜間に太宰府天満宮へ特別参拝できるなど、通常の観光では出会えない太宰府の奥深い魅力に触れられる。
また、地元食材を生かした料理を味わえるフレンチレストランもあり、食を通して地域の魅力を楽しめる点も特徴だ。

九州の食材を活かしたフレンチを味わえるのも魅力のひとつ
九州の食材を活かしたフレンチを味わえるのも魅力のひとつ

4. 西鉄グランドホテル

1969年創業、福岡を代表する老舗ホテル。明治通りと天神西通りが交わる角にあり、地下鉄天神駅へもアクセス抜群だ。入り口ではドアマンが迎えてくれ、格調高く、品格ある雰囲気が漂う。
客室は市街地にあることを忘れるほど静寂に包まれており、シンプルでシックな印象。
美味しさに定評のあるレストランが多く、料理のバラエティも豊かだ。

開放感あふれる景色でゆっくり寛げる都心のホテル
開放感あふれる景色でゆっくり寛げる都心のホテル

5. ザ・リッツ・カールトン福岡

地下鉄「天神駅」から徒歩約5分の場所に位置するラグジュアリーホテル。
147室の客室と20室のスイートルームは、福岡という土地の個性からインスピレーションを得た、モダンで洗練されたデザインが特徴だ。
内装の仕上げやアートワークには、竹細工や博多織といった地元の伝統工芸を取り入れ、古くからアジア大陸との交流の玄関口として発展してきた福岡の歴史を感じさせる、遊び心のある空間が広がる。
客室は19階から23階に配置され、いずれも50㎡以上のゆとりある設計。
眺望はベイビュー、スカイラインビュー、パークビューの3タイプから選べる。
館内のバーやレストランでは、壱岐島の牧草地で育った黒毛和牛や玄界灘で水揚げされる魚介類、日本屈指の蒸留所のウイスキー、九州産のお茶など、地元食材をふんだんに使った料理とドリンクを味わえる。

福岡中心部に位置するラグジュアリーホテル
福岡中心部に位置するラグジュアリーホテル

迷ったらコレ!福岡の定番土産5選

福岡のお菓子は地元の味や素材にこだわった“福岡らしさ”が詰まっている。
旅の記憶を呼び起こすお菓子の味わいは、自分だけでなく誰かへのお土産にもぴったりだ。
お土産選びに迷ったなら、これから紹介する5つの福岡の定番土産から選ぼう。

1. 福太郎「辛子めんたい風味せんべい めんべい」

博多名物・明太子で知られる「福太郎」が製造、販売する「辛子めんたい風味せんべい めんべい」。
福太郎の明太子が練り込まれた、ほんのりした辛みがクセになるせんべいだ。誕生から20年を超え、今や福岡みやげの定番となり、明太子と肩を並べる福太郎の人気商品となっている。
こだわりの製法で作った明太子を独自の技術でせんべいに練り込み、イカやタコといった海鮮を使って旨みを凝縮させている。

博多名物・明太子とせんべいが融合した、やさしい辛みがクセになるせんべい
博多名物・明太子とせんべいが融合した、やさしい辛みがクセになるせんべい

2. 明月堂「博多通りもん」

毎年5月3・4日に行われ、期間中はたくさんの人びとで街がにぎわうお祭り『博多どんたく』。
どんたく衣装に身を包み、三味線を弾き、笛や太鼓を鳴らして練り歩く人たちを博多弁で「通りもん(とおりもん)」といい、これに由来するのが博多西洋和菓子「博多通りもん」だ。

白あんが舌の上でやさしくほどける“傑作まんじゅう”
白あんが舌の上でやさしくほどける“傑作まんじゅう”

3. 如水庵「筑紫もち」

筑紫平野産のヒヨク米をこだわりの水で練り上げた餅に、黄金色のきな粉をたっぷりまぶし、別添えの黒蜜をかけて楊枝で味わう和菓子。年間1,200万個以上販売されている。
餅はなめらかでありながらしっかりと弾力があり、その柔らかさが口の中でほどける瞬間がたまらない。
コク深い甘みと香ばしさが一体となり、上品な風味があと引く美味しさで和菓子の奥行きを堪能できる。
白とピンク色を基調にした包装は漆器を思わせる高級感があるのでプレゼントにもお勧め。
日持ちは約20日。2個入〜45個入まで用意されており、用途に応じて選べるのもうれしいポイント。

年間1,200万個以上販売されている筑紫もち
年間1,200万個以上販売されている筑紫もち

4. ひよ子本舗吉野堂「名菓ひよ子」

1912年に福岡県飯塚市で誕生したひよ子本舗吉野堂「名菓ひよ子」は、ひよこの姿をかたどった立体的な焼き饅頭。
発売当初から手作業で丁寧に成形され、形状および味わいは100年以上もの間ほとんど変わっていない。
当時では斬新だったこの愛らしいフォルムは瞬く間に人気となり、今や東京土産としても親しまれる和菓子の名品だ。
中には北海道産の白インゲン豆と卵黄を合わせたきみあんがたっぷりと詰まっており、やさしい甘さが口中に広がる。
皮は九州産小麦粉を使用し、卵や糖蜜を加えてしっとり焼き上げることで弾力のある食感を楽しめる。
通常の約5倍サイズの「大ひよ子」、夏季・福岡限定の「茶ひよ子」などバリエーションが豊富なのもうれしい。

福岡限定のバリエーションも販売されている名菓ひよ子
福岡限定のバリエーションも販売されている名菓ひよ子

5. シュガーバターサンドの木「あまおう苺バター」

シュガーバターサンドの木「あまおう苺バター」は、福岡の希少なブランド苺「あまおう」とその果実を100%使った贅沢なバターサンドだ。
博多限定のみの展開ながら販売1ヶ月で約35万個を売り上げており、ライトブルーを基調にしたかわいいパッケージも注目のポイント。
シリアル生地にオリジナルの苺バターと苺果汁がしっかりと染み込み、一口ごとに甘酸っぱくみずみずしい苺の香りが口いっぱいに広がるのが特徴。
苺の自然な甘みと酸味、バターのコク、サクサク食感が絶妙に調和し、フルーティーかつジューシーな味わいは苺好きからの評価も高い。
軽い口当たりはコーヒー・紅茶との相性もよく、特別なティータイムのお供にお勧めしたい。

博多限定のあまおうを使ったバターサンド
博多限定のあまおうを使ったバターサンド

【シーズン別】福岡の有名なお祭り・イベント

福岡では年間を通して多彩なお祭りやイベントが開催されている。
なかでも今回紹介するのは、特に有名で地元の魅力が詰まったものばかり。
観光の時期が合えば、ぜひ参加してその魅力を体感してほしい。
歴史文化とともに季節を感じられるイベントは、心に残る体験になるはずだ。

【春】八女黒木大藤まつり

「八女黒木大藤まつり」は、福岡県八女市黒木町の素盞嗚神社境内で毎年4月中旬から下旬にかけて開催される春の祭り。
樹齢約630年の国指定天然記念物「黒木の大藤」は、約3,000㎡の藤棚に1mを超える花房を咲かせ、昼と夜で異なる美しさを見せる。
期間中は物産展や湯茶の無料接待、スタンプラリー、ライトアップなどの催しもあり、地元の文化や特産品を楽しめる。
訪れる人々に感動を与える絶景となっている幻想的な夜の藤。例年多くの観光客でにぎわい、地域の春を彩る風物詩となっている。

戦や大火にも生き延びた樹齢600年を超える藤の大木
戦や大火にも生き延びた樹齢600年を超える藤の大木

【夏】博多祇園山笠

「博多祇園山笠」は、福岡市博多区で毎年7月に開催される700年以上の歴史を持つ伝統行事で、櫛田神社への奉納を目的とした祭りである。
見どころは、締め込み姿の男たちが重さ1トンを超える舁き山笠を担ぎ、博多の街を勢いよく駆け抜ける「追い山笠」。
祭りは7月1日から15日まで続き、博多の町は熱気に包まれる。
高さ10m以上の豪華な飾り山笠も市内各所に展示され、訪れる人々を圧倒。
祭りはユネスコ無形文化遺産にも登録されており、地域の誇りとして脈々と受け継がれている。
男たちの気迫、そして街全体の一体感は、他にはない迫力と感動が体験できる。

大きな山笠を男たちが担ぎ、街を駆け抜ける迫力あるお祭り
大きな山笠を男たちが担ぎ、街を駆け抜ける迫力あるお祭り

【秋】筥崎宮 放生会

春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠とならび、博多三大祭りに数えられる秋恒例の祭り。
1100年以上の歴史を持ち、あらゆる生命の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げるとともに、さらなる商売繁盛、家内安全を祈念し、7日7夜に渡り様々な神事か執り行われる。
二年に一度、西暦の奇数年には、福岡市無形民俗文化財に指定される御神幸(御神輿行列)が、約500人の氏子の奉仕により開催される。

博多三大祭りの一つで、約500軒が並ぶ露店も魅力
博多三大祭りの一つで、約500軒が並ぶ露店も魅力

【冬】クリスマスアドベント

福岡市内および北九州市の12会場で開催される、大型イルミネーション&クリスマスマーケットイベント。
2013年に始まり累計約1,200万人を動員するなど、福岡の冬の風物詩になっている。
「Five Senses Christmas-五感で楽しむクリスマス-」をテーマに地域全体が光の帯で結ばれ、芸術・グルメ・音楽を楽しめるのが大きな魅力だ。
輝くイルミネーションをはじめ、「福岡クラシック音楽祭」、約130体のサンタが集まる「KBC FESTA de SANTA」といった、見どころが盛りだくさん。

芸術・グルメ・音楽を一度に楽しめるクリスマスマーケット
芸術・グルメ・音楽を一度に楽しめるクリスマスマーケット

福岡観光で注意すべき5つのこと

福岡を満喫するために知っておくべき5つの注意点を紹介する。
準備不足で後悔することがないように、ぜひ参考にしてほしい。

1. 屋台は行列・満席・営業日が不定期であることに注意

福岡の夜の名物である屋台は人気が高く、時間帯や曜日によっては行列ができたり、早い時間に満席になったりすることがある。
特に週末や観光シーズンは混み合いやすく、目当ての屋台にすぐ入れないケースも少なくない。
また、屋台は天候や店主の都合によって休業する日もあり、必ずしも毎日営業しているとは限らない点にも注意したい。
そのため、時間に余裕をもって訪れることや、あらかじめ複数の候補を考えておくなど、柔軟な予定を組むのがお勧めだ。
屋台は「計画通りに楽しむ場所」というよりも、「その場の出会いを楽しむ場所」。
空いている店にふらりと立ち寄るくらいの気持ちで訪れると、より福岡らしい夜の体験につながるだろう。

その場の出会いを楽しむという気持ちで屋台街へ足を運んでみよう
その場の出会いを楽しむという気持ちで屋台街へ足を運んでみよう

2. 中洲エリアを散策するなら早い時間帯に

中洲は、屋台や飲食店が集まる福岡屈指の繁華街だ。
夕方から夜にかけては食事や屋台を目当てに多くの人が訪れ、観光客でも歩きやすい雰囲気が広がる。
一方で、夜が深くなるにつれて歓楽街としての側面が強まり、周囲の空気は時間帯によって大きく変わる。
遅い時間になると客引きが増え、人通りの少ない通りでは落ち着かないと感じることもある。
特に夜遅い時間帯は、女性の1人歩きには注意したい。
屋台や食事を目的に訪れる場合は、比較的早めの時間帯に行動する、遅くなる場合は複数人で行動するなど、無理のない計画を心がけると安心だ。

中洲に訪れるなら比較的早い時間帯がお勧め
中洲に訪れるなら比較的早い時間帯がお勧め

3. 博多ラーメンは“替え玉前提”の店舗も多い

博多ラーメンは、麺の量がやや少なめに設定されており、「替え玉」を前提としたスタイルの店が多い。
そのため、初めて食べる人は、最初の1杯で量が少なく感じることもあるだろう。
物足りない場合は、替え玉を注文してみよう。
替え玉は、麺を食べ終える前にスープが残っている状態で注文するのが一般的だ。
注文方法は店によって異なり、席に備え付けの注文札を出す、口頭で伝える、食券を追加購入するなどさまざま。
分からない場合は、周囲の様子を参考にするか、店員に確認すると安心だ。
替え玉をするとスープがやや薄まることがあるため、卓上の調味料やトッピングで味を調整しながら食べ進めるのが定番。
替え玉を追加し、自分好みの一杯に仕上げていく過程も、博多ラーメンならではの楽しみ方といえる。

替え玉の注文自体もひとつの体験として楽しもう
替え玉の注文自体もひとつの体験として楽しもう

4. 糸島は“車がないと回りにくい”

糸島は海岸線や山間部に見どころが点在しており、スポット同士の距離が離れている。
電車やバスでアクセスできる場所もあるが、路線や本数が限られているケースが多く、移動に時間がかかることも少なくない。
特に海沿いのカフェや絶景スポットを巡りたい場合、公共交通機関だけでは行きづらい場所も多い。
短時間で効率よく回りたい人や、複数のスポットを組み込みたい人は、レンタカーを利用すると自由度が高まる。
車を利用しない場合は、訪れるエリアをあらかじめ絞る、駅周辺で楽しめるスポットを中心にプランを組むなど、無理のない行程を心がけたい。
事前に移動手段を把握しておくことで、糸島観光をより快適に楽しめるだろう。

糸島観光するならレンタカーの利用がお勧め
糸島観光するならレンタカーの利用がお勧め

5. 国営海の中道海浜公園はアクセスに時間がかかる

「マリンワールド海の中道」のある「国営海の中道海浜公園」は、親子で1日中遊べる人気観光スポットだ。
一方で、市内中心部からは距離があり、移動に時間がかかる点には注意したい。
博多や天神エリアから向かう場合、電車やバスを乗り継ぐ必要があり、所要時間は片道およそ1時間が目安となる。
時間帯や曜日によっては、乗り換え待ちや混雑の影響で、さらに時間がかかることもある。
そのため、これらのスポットを訪れる際は、半日以上の時間を確保しておくのがおすすめだ。
他の観光地と詰め込みすぎず、移動時間も含めたゆとりのあるスケジュールを組むことで、親子ともに無理なく楽しめる。

親子で1日中遊べる人気観光スポット「国営海の中道海浜公園」
親子で1日中遊べる人気観光スポット「国営海の中道海浜公園」

福岡観光に関するよくある質問

Q

福岡の三大名物は?

A

博多ラーメン、明太子、もつ鍋といわれています。

Q

福岡に温泉はあるの?

A

原鶴温泉、二日市温泉、船小屋温泉、博多温泉があります。

まとめ

気候やアクセスといった基本情報から、人気観光スポット、ご当地グルメ、季節ごとのイベントまで、福岡を満喫するための情報を網羅的に紹介してきた。
街歩きを満喫したい人、グルメを楽しみたい人、文化や歴史に触れたい人、自然の中で癒されたい人、どんな目的の旅でも、福岡はその期待に応えてくれる。
読み進めるうちに、自分だけの「福岡の楽しみ方」がきっと見えてきただろう。
あとはそのイメージをもとに旅の計画を立て、ぜひ一度、福岡の地へ。
きっと、心に残る豊かな時間が待っている。