
初めて京都観光するなら絶対に外せない厳選スポット19選
国内・国外からも観光地として人気が高い京都。
歴史的に貴重な建造物が多く残されており、17の文化財が世界遺産に登録されている。
古風で美しい街並みを維持するための条例が存在するため、建造物や観光スポットだけでなく、街自体にも古都ならではの雰囲気が残る。
魅力的な観光スポットが多く、宿泊施設や飲食店なども多く集まっており、どこから観光すれば良いか迷うはず。
今回は初めて京都を訪れる方向けに、定番の観光スポットやお勧めの宿泊施設・飲食店などを紹介しよう。
京都ってどんなところ?
本州中央付近、関西地方に位置する京都府。
794年に長岡から京都へ首都を移してから、明治維新が起きるまで、京都は日本の首都として栄えてきた。
神社仏閣などの歴史遺産が多いため、景観が守られ続け、街全体が古都ならではの落ち着いた雰囲気を維持し続けている歴史都市だ。
京都府内には、国指定の重要文化財(建築物)が約300点もある。
日本の歴史・文化・伝統を最も感じられる土地と言っても過言ではない。

京都のおすすめの観光シーズンは?
京都を観光するなら、なんと言っても春と秋がおすすめだ。
春は桜、秋は紅葉と神社仏閣が調和した美景から、日本の情緒を感じられるだろう。
春なら「醍醐寺」や「平安神宮」、「東寺」が桜の名所となり、境内に桜が咲き乱れる。
秋には「音羽山 清水寺」や「高台寺」の境内の木々が色づき、荘厳で神秘的な空間を散策できる。


京都の季節ごとの着衣例
- 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
- 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
- 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
- 冬(12月 - 2月): コート、厚手のセーターやジャケット
京都への移動方法は?
新幹線なら東京から2時間10分で移動でき、天気が良ければ富士山の美しい風景を車窓から見られる。
また、名古屋からは34分。大阪からは20分程度で移動できるため、関西地方の大都市である京都・名古屋・大阪を巡る旅行もお勧めだ。
京都観光の主要交通手段
日本有数の観光地ということもあり、市営地下鉄・JR・私鉄やバスなど、公共交通機関が充実している。
観光地が多く集まる京都市内の移動はバスが基本。観光地周辺には必ずバス停がある。
地下鉄には2つの路線があり、京都市内と宇治市を通っているため、渋滞に時間を取られたくない方にはピッタリ。
初めての京都観光で訪れるべき定番観光スポット19選
激しい戦火や時代の変化にも負けず、景観を保ち続けた建造物や風情ある町屋の風景と、四季折々の豊かな自然が調和する京都。街中のいたる所で、古都ならではの雰囲気を感じられる。
京都の魅力を満喫できる、定番観光スポットを紹介しよう。
1. 音羽山 清水寺
778年に開かれ、1994年にはユネスコ世界文化遺産に登録された。
音羽山の中腹に広がる13万㎡の境内には、国宝と重要文化財を含め30以上の伽藍や碑がある。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪と季節ごとに違った景色に映える清水寺も見もの。
坂道を登りきると朱色の仁王門がお出迎え。さらに階段を上がると、高さ約31mの「三重塔」が見えてくる。国内最大級の高さで、京都の街を遠くまで見渡すことができる絶景ポイントだ。

2. 伏見稲荷大社
五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、病気平癒、諸願成就の神様として日本各地で親しまれ、全国で約30,000社あると言われる稲荷神社の総本宮。711年に創建された。
特に注目度の高いスポットは、「千本鳥居」。本殿の後ろに朱色の鳥居がトンネル状に連なっている。参拝者が祈りと感謝を込めて奉納したのがはじまりで、稲荷山全体では1万基を越えているそう。

3. 金閣寺
室町幕府の第3代将軍、足利義満がその住まいとした「北山殿」を由来とする寺院。
門を入ってすぐのところにある鐘楼の鐘は、作成されたのが鎌倉時代にさかのぼるという黄鐘調(西洋音でラの音に近い)。
金閣寺の通称は、池の前に建つ金箔で覆われた舎利殿に由来する。
さわらの薄い板(こけら)を重ねたこけら葺の屋根や、漆を接着剤にして2層と3層に張られた純金が、足利義満の栄華をいまに伝えている。

4. ニデック京都タワー
京都駅の改札を出てすぐ目の前にそびえ立つ。
京都の街を照らす灯台をイメージして建設され、高さは131mで京都市街で1番高い建物だ。
1964年にオープンして以来、3200万人以上の人々が訪れている。
地上100mの展望室からは、京都の街並みをぐるりと見渡せる。さらには、設置されている無料の望遠鏡を通して天候の良い日は大阪も見ることができる。

5. 南禅寺
13世紀後半、2度のモンゴル(元)の襲来をはねのけた亀山上皇が法皇となり、禅寺としては日本初の勅願寺としたのが元となっている。
規庵祖円によっておもな伽藍が建てられたあと、元の使者として日本に派遣された高僧、一山一寧が後を継いだ。
現在残る建物の多くは江戸時代以降に建てられたもの。国宝となっている方丈は豊臣秀吉によって建てられた京都御所の建物を、江戸時代に移築したもので、狩野派による桃山美術らしい絢爛な障壁画や、左甚五郎作と伝わる彫刻や小堀遠州による石庭も有名。

6. 元離宮二条城
1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いに勝利し天下統一を果たした徳川家康が、京都での拠点とするため1603(慶長8)年に完成させた二条城。
都の中心部、洛中における城として410余年の歴史をもつ歴史遺産だ。1994年には、「古都京都の文化財」の一つとして、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。
二条城で最初に造営されたのは、本丸御殿ではなく二の丸御殿。築地塀より一層高い位置に豪華な唐破風を備え、軒下に彫刻や飾金具で華麗な装飾が施された唐門は後年、後水尾天皇行幸に伴い建てられた。

7. 貴船神社
京都市左京区、貴船山麓の貴船川沿いに鎮座し、水を司る高龗神(たかおかみのかみ)を御祭神に祀る、全国に約2,000社ある水神の総本宮。
創建年代の詳細は不明だが、天武天皇御代の白鳳6年(677)に社殿造替の記録が残っており、1,300年以上の歴史をもつ日本屈指の古社といわれる。
境内は飛び地で本宮、奥宮、結社の3つのお宮があり、本宮社殿前の石垣からは山からの清冽な水がこんこんと湧き出し、御神水として崇められている。

8. 八坂神社
御祭神は、素戔鳴命(スサノヲノミコト)、櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)で、全国に点在する八坂神社や素戔鳴尊が御祭神の関連神社、約2,300社の総本社。
京都市内有数の目抜き通り、四条通の東端に立つ西楼門は、東山エリアの風景を象徴する建物で、国の重要文化財に指定されている。
遠くからでも目を引く朱塗りの美しい姿で、絶好の撮影スポットとして人気だ。
また、御祭神を祀る本殿は、国宝。現在の建物は江戸幕府四代将軍徳川家綱が再建したもので、本殿と拝殿を一つの屋根で覆う他に類を見ない建築様式は、祇園造と呼ばれる。

9. 平安神宮
平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895)に創建された比較的新しい神社。
社殿群は、平安京で重要な儀式が執り行われていた正庁「朝堂院」を再現している。境内に立ち並ぶ朱塗りの建築物が美しく、境内に足を踏み入れると、まるで平安時代にタイムトリップした気分に。
「朝堂院」の正殿をモチーフにした壮麗な「大極殿」や、細やかな意匠が施された「白虎楼」、「蒼龍楼」など、国の重要文化財も多く、見どころが満載。

10. 東寺
延歴13(794)年の平安京遷都の2年後に西寺とともに造られた寺院。
西寺は平安時代末期に荒廃したが、東寺の建物は何度も焼失しながら再建が繰り返された。
豊臣秀頼による金堂や、徳川家光による五重塔などが残り、いずれも国宝に指定されている。
ひょうたん池の奥にある五重塔は約55mもの高さを誇り、木造の塔としては日本で最も高い。

11. 平等院
平安時代の権力者・藤原道長が別荘として使用していたものを、息子・頼通が受け継ぎ、1052年に寺に改め開かれた。
1994年に世界遺産に登録。2014年の改修を経て、創建時の姿に近づいたとされている。
本尊の阿弥陀如来像が安置されている阿弥陀堂は必見。
シンメトリーな壮麗さに、きっと見惚れてしまうはず。創建当時、極楽往生を願う思想が流行しており、極楽浄土の宮殿をイメージして建てられた。

12. 渡月橋
平安時代の9世紀前半に架けられたという橋で、何度も流出しているが、そのたびに架け直されてきた。
鎌倉時代の亀山上皇が橋の上を月が渡るように移動していったことからこの名がつけられたといわれている。
歌川広重や葛飾北斎をはじめ、数々の浮世絵にも取り上げられ、嵐山を代表する風景となった。

13. 錦市場、京都錦市場商店街振興組合
錦市場は京都のメインストリート、四条通りから北にあたる錦小路通にある。
「京の台所」の名称で親しまれていて、京野菜、琵琶湖の川魚、鱧、ぐじ、笹カレイ、湯葉、生麩、漬物などの食材がずらり。京都ならではの食材は、ほぼここで揃う。
東西約390mの長さに及ぶアーケードの通りには、両サイドに約130の店舗が並ぶ。
なかには京都の食材を味わえる豆乳ドーナツ、生麩の饅頭、蒲鉾の天ぷら、湯葉クリームコロッケなど、選ぶのに迷うほどの京都グルメが販売されている。

14. 花見小路通
花見小路通は、三条から建仁寺まで、祇園を南北に貫くメインストリート。
「小路」といいながらも広めの道沿いに店舗が並ぶ華やかな町並みで、多くの観光客でにぎわう。
特に茶屋街として昔ながらの風情をよく残しているのは、四条通から南の地区。
もともと四条通やその北側にあった茶屋が、明治から大正期に南側に集められた結果、いまの町並みができあがった。

15. 龍安寺
「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されている、臨済宗妙心寺派の禅宗寺院。
室町時代の1450(宝徳2)年、幕府の管領だった細川勝元が徳大寺家の山荘を譲り受け、妙心寺第五祖の義天玄承禅師を開山に迎えて創建した。
石庭として名高い方丈庭園(史跡・特別名勝)は、三方を築地塀で囲んだ枯山水の平庭。
1975年の公式訪問で龍安寺に立ち寄ったエリザベス2世が絶賛したことで、抽象造形の極みとして国内外に広く知られる名庭となった。

16. 仁和寺
「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録されている、真言宗御室派の総本山。
平安時代前期の仁和2(886)年、第58代光孝天皇の勅願で建立が始まり、次代宇多天皇によって仁和4(888)年に創建された。寺号の仁和は元号に由来している。
境内奥にある金堂は、桃山時代に建てられた京都御所の紫宸殿を江戸時代前期の寛永年間(1624-1645年)に移築。
当時の宮殿建築を今に伝える貴重な遺構として、仁和寺で唯一国宝に指定されている。

17. 三十三間堂
京都市東山区、京都駅からほど近い場所にある「三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)」。
本堂は全長が約120mと、木造建築では世界でも類を見ないほど長い。
本堂に祀られた1,000体を超える千手観音立像が並ぶ様子は、まさに壮観。
境内には安土桃山時代(1573年〜1603年)に武将・豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)によって建立された巨大な「南大門」や、土壁で造られた「太閤塀」が現存し、どちらも国の重要文化財となっている。

18. 銀閣寺
室町幕府の第8代将軍、足利義政が建てた山荘、「東山殿」を元とした寺院。金閣寺とともに相国寺の山外塔頭寺院(=本院とは別の場所に造られた隠居後の庵を寺にしたもの)となっている。義政の死後、法名から慈照寺と名づけられた。
創建時の建物がほぼ失われた金閣寺に対して、銀閣寺には観音殿や東求堂がオリジナルの形のまま残されており、東山文化をいまに伝える様子となっている。

19. 上賀茂神社(賀茂別雷神社)
神代の昔、御祭神である賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が本殿北北西の神山(こうやま)に降臨し、天武天皇白鳳6年の678年に地元豪族の賀茂氏が社殿を造営したことが創祀とされる、京都最古参の神社。
上賀茂神社の社名は通称で、正式には御祭神の名を冠した賀茂別雷神社という。
豊かな自然に囲まれた広大な境内には60棟を超える社殿があり、2棟が国宝、41棟が重要文化財の指定を受けている。
また、平成6(1994)年に境内神域全体が「古都京都の文化財」の一つとしてユネスコ世界文化遺産に登録された。

京都ですべき5つのこと
ここからは、京都を観光するならプランに入れておきたい“5つのこと”を紹介する。
内容を参考にすれば、観光プランを迷わず立てられるだけでなく、京都の魅力も存分に満喫できるだろう。
1. 清水の舞台から京都市街地を一望する
京都を代表する名所のひとつが「清水寺」。その本堂から突き出した「清水の舞台」からは、京都市街地を一望できる。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季ごとに大きく表情を変えるのも魅力のひとつ。
朝の時間帯は観光客が比較的少なく、静かで神聖な雰囲気の中で景色を楽しめるのでお勧め。

2. 伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐる
朱色の鳥居が連なる幻想的な風景で知られる「伏見稲荷大社」は、京都観光でぜひ訪れたい定番スポットだ。
約800基もの鳥居がトンネルのように続く「千本鳥居」は壮観で、伏見稲荷大社を象徴する見どころとして高い人気を誇る。
境内にはそのほかにも、戦国武将・豊臣秀吉が寄進したと伝えられる「楼門」をはじめ、「本殿」や「奥の院」など、重要文化財に指定された歴史的建造物が点在している。
千本鳥居だけでなく、境内をゆっくり巡りながら、伏見稲荷大社ならではの景観や歴史文化にも触れてみてほしい。

3. 嵐山で竹林の道を散策する
自然と調和した京都の風景を楽しみたいなら、人気観光エリアの「嵐山」は外せない。
なかでも特に有名なのが、幻想的な景色が広がる「嵯峨野竹林の小径」だ。
青々と伸びる竹林の間に柔らかな光が差し込み、風に揺れる竹の音が心地よく響く空間は、歩くだけで癒やしを感じられる。
周辺にある「天龍寺」や「渡月橋」とあわせて巡るのが、嵐山観光の王道ルートだ。

4. 京都ならではの情緒が残る祇園を散策する
石畳の道と町家が今も残る「祇園」は、京都らしい情緒を感じられるエリアだ。
なかでも「花見小路」は、祇園を象徴する人気スポットとして知られている。
古き良き京都の街並みが大切に保存されており、料亭やお茶屋、和雑貨店などが軒を連ねる。通りを歩くだけでも京都ならではの雰囲気を楽しめるだろう。
祇園には、料亭やお茶屋を舞台に、芸妓(げいこ)・舞妓(まいこ)との交流を楽しむ日本の伝統文化「お座敷遊び」を体験できるお店があるのも魅力のひとつだ。
運が良ければ、移動中の舞妓や芸妓に出会えることもある。

5. 京料理や湯豆腐を味わう
旬の食材を生かした京料理や素材の持ち味を引き立てる湯豆腐は、京都の食文化を象徴する存在だ。
京料理の出汁の取り方や食材の選び方、器まで含めた美しい盛り付けには、東京や福岡など他地域の料理とは異なる特徴がある。
老舗の料亭から、観光の合間に立ち寄りやすいカジュアルな店まで選択肢が幅広く、旅のスタイルに合わせて楽しめるのも魅力のひとつ。
京都ならではの上品で奥行きのある味わいをじっくり堪能しよう。

特別な体験ができる京都のスポット7選
京都に数ある観光スポットの中でも、日本や京都の文化をより深く体験できる特別な場所を厳選して紹介する。
京都らしいディープな体験を楽しみたい方は、ぜひ観光プランに取り入れてほしい。
1. 丸益西村屋
築100年以上の町家を活かした建物が特徴的な、京友禅染めや風呂敷包みを体験できる工房。
京友禅とは、江戸時代中期に始まった染織技法。豊かな色彩と、動物や器物などを絵画的に表現した「友禅模様」が特徴だ。
体験では、用意されたアイテムの中から染めたいものを選び、3,000種類以上ある型紙の中から気に入ったものをセレクトする。
複数の色を重ねながら模様を染め上げ、必要な型紙すべての工程が終わると、世界にひとつだけのオリジナル作品が完成する。完成した作品は当日持ち帰れるのも嬉しいポイント。
※一部のアイテムは後日発送

2. 中村ローソク
1887年に創業し、100年以上にわたり和ろうそく・京ろうそく一筋で製品を作り続けてきた老舗「中村ローソク」。
インテリアやギフトにも適した美しい京ろうそく・和ろうそくの販売に加え、伝統技術を体感できる体験教室も開催している。
体験は主に2種類。ひとつは、和ろうそくの歴史や特徴、ものづくりへのこだわりを職人から直接学び、型に蝋を流し込む工程を体験できる「和ろうそく製造体験」。
もうひとつは、和ろうそくに好きな絵や文字を描き、自分だけの一本を仕上げる「和ろうそく絵付け体験」だ。

3. 一保堂茶舗 京都本店
1717年創業の宇治茶専門店「一保堂茶舗」は、抹茶をはじめ、玉露・煎茶・番茶など幅広い宇治茶を扱う老舗だ。
お茶本来の香りや味わいを大切にし、宇治茶ならではのまろやかで上品な味わいと穏やかな香りを追求し続けている。
京都市内にある本店では、茶葉の購入だけでなく、併設された喫茶室でお茶を味わえる。
喫茶室では、スタッフに淹れ方を教わりながら、自分でお茶を淹れるところから楽しめるのも魅力のひとつ。
本格的に学びたい人向けに、2階の教室ではお茶の淹れ方教室も開催している。

4. 東映太秦映画村
京都の太秦にある日本を代表する映画のテーマパーク。時代劇の撮影で使われるセットが見られることで有名で、時代劇キャラクターの衣装に着替えてパーク内を散歩すれば昔の日本の雰囲気を一層楽しめる。
楽しみはそれだけではなく、施設内にはからくり忍者屋敷やお化け屋敷、立体迷路など沢山のアトラクションがあるほか、特撮ヒーローや、東映アニメキャラクター展示も人気。

5. 薫習館
300余年の歴史を誇る、京都のお香専門店「松栄堂」が手掛ける「香」の情報発信拠点。
1階には「koh-labo香りのさんぽ」があり、多彩な香りを体験できるさまざまな仕掛けが設置されている。
天井から吊り下げられた3つの「かおりBOX」は、箱の中に上半身を入れると、タイプの異なる香りに包まれる不思議な体験が可能。

6. 日吉屋工房
江戸時代後期に創業し、京都の地で150年以上にわたり和傘づくりを続けてきた「日吉屋」。
京都で現存する唯一の「京和傘」の製造元として知られている。
和傘の中でも、京都で作られたものは「京和傘」と呼ばれ、京都の優れた伝統工芸品として親しまれてきた。
「日吉屋工房」では、京和傘を身近に感じられる体験プログラムを開催。
直径約30cmのミニ和傘を実際に制作し、和傘工房の見学もできる「ミニ和傘の制作体験」。
完成済みのミニ和傘に、絵付けや貼り絵を施して仕上げる「ミニ和傘のコラージュ体験」など、様々なプログラムが用意されている。
完成した作品は当日そのまま持ち帰れるため、京都旅行の思い出として形に残せるのも魅力だ。

7. 貴船 ひろや
鴨川の源流である貴船川沿いにたたずむ、昭和7年(1932)創業の料理旅館。
京都が誇る夏の風物詩、「川床」の名店としても知られ、シーズンになると多くの客が訪れる。
清冽な貴船川上に設けられた川床は、涼やかな風が吹き抜け、川のせせらぎも耳に優しく風情たっぷり。
最高のロケーションでいただけるのは、一品一品工夫を凝らした見た目も華やかな季節の会席料理。
美味しさはもちろん、目や耳や鼻……五感で満足できる体験は、旅の最高の想い出に。

京都グルメを堪能したいなら訪れるべき飲食店5選
せっかく京都を観光するなら、日本・京都ならではの食文化を感じられるグルメも堪能したい。
これから紹介する飲食店では、料理を味わうだけでなく、日本の食文化や美意識にも触れられるはずだ。
1. 菊乃井 本店
京都市東山区に佇む、1912年創業の京料理・懐石料理を提供する老舗料亭。
伝統的な技法を大切にしながら、食材の組み合わせや味の構成に工夫を凝らした料理が特徴。
献立は、だしの風味を大切にした椀物や、旬魚を用いた造り、山海の旬の食材を使った八寸などで構成され、季節ごとに内容が変わる。
敷地内には手入れされた日本庭園が広がり、数寄屋造りの建築や季節に合わせた設え、調度品が配されている。
料理・空間・もてなしを通して、日本の食文化と美意識に触れられる。
完全予約制のため、訪問の際は事前に予約を済ませておきたい。

2. 南禅寺 順正
南禅寺の参道で古くより愛されてきた湯豆腐を通じて、京都に根付く湯豆腐文化や、伝統的な京都文化を伝える老舗。
季節の草花が四季折々の表情を映す1,200坪の回遊式庭園を眺めながら、名物の湯豆腐や湯葉をゆったりと堪能することができる。
メニューは、気軽に楽しめるコースと旬の食材を使った京会席をご用意。国産大豆を使った湯豆腐か、出来立ての引上げゆばからメインを選べる「花コース」は、焚合せや田楽なども付く大満足の内容。
湯豆腐or引上げゆばも味わえる華麗な京会席を楽しむことができる。

3. 京都吉兆 嵐山本店
風光明媚な景観で京都を代表する観光地として人気の嵐山。
渡月橋から天龍寺へと向かう道の途中に佇む「京都吉兆 嵐山本店」は、国内はもちろん世界的にも知られる料亭。
正式な茶事の際、もてなしの気持ちを込めて招いた客に出す伝統的な「茶懐石」を基本に現代的な要素を取り入れ、より華やかに仕上げた日本料理のコースを提供。
食事前に、店の前を流れる大堰川で船を貸切にした「お船遊び」も人気で、夏は、鵜飼を鑑賞することもできる。

4. 高台寺和久傳
京都市東山区、「高台寺」の門前に構える完全予約制の料亭。
京丹後をルーツとする「和久傳」の一軒で、観光地に近い立地にありながら、落ち着いた雰囲気が保たれている。
敷地内には手入れされた日本庭園が広がり、数寄屋造りの建築や季節に合わせた設え、調度品が配されている。
料理は季節の食材を生かした懐石料理が中心で、京丹後をはじめとする各地の旬の素材が用いられる。

5. 瓢亭 京都本店
京都市左京区、南禅寺近くにある老舗料亭。
もとは南禅寺境内の茶屋として始まり、1837年に料亭としての暖簾を掲げて以降、長い歴史を重ねてきた。
敷地内には苔の美しい庭園や茶室が点在し、静かな時間が流れる空間が広がっている。
料理は季節の食材を中心とした懐石料理で、出汁の風味を生かした一品や名物の「瓢亭玉子」、夏の「朝がゆ」や冬の「鶉がゆ」といった季節ごとの定番料理などが味わえる。

京都の定番ショッピングスポット5選
京都の多種多様なショッピングスポットの中でも、定番とも言える商業施設を紹介しよう。
いずれも観光の合間に立ち寄りやすい場所にあるため、プランに取り入れやすいはずだ。
1. ジェイアール京都伊勢丹
各線京都駅直結の京都駅ビル西側に入る大型百貨店。
地下2階〜地上11階に、ファッションからコスメ、グルメや工芸品など、さまざまなアイテムを取り扱うショップが集まる。
とくに京都の銘品や和スイーツ、和雑貨などを扱うショップが多いので、京都らしいおみやげを探すのにもおすすめ。
11階のレストラン街には、すき焼きやてんぷら、すしなど和食を中心に15のレストランが入る。

2. 京都髙島屋S.C.
京都随一の繁華街・四条河原町の交差点南西角に建つ大型商業施設。天保2年(1831)に創業した古着木綿商「髙島屋」が始まりという長い歴史をもつ。
明治45年(1912)に民間初の鉄筋コンクリート造の商業施設として烏丸高辻に移り、昭和21年(1946)にマーケットセンターとして現在の地に移転した。
百貨店の地下1階から地上7階の8フロアには、ファッションからインテリア、書籍、宝飾、スポーツ用品、コスメ、食料品まで多彩な良品が集結。

3. 京都BAL
京都市中京区、河原町通にある商業施設。2015年のリニューアル以降は売場構成を見直し、厳選されたショップを集める場として生まれ変わった。
館内にはファッションや雑貨、生活雑貨、書店、カフェなどが入り、各ブランドの世界観に触れながら買い物ができる。
厳選されたショップが並び、落ち着いた雰囲気の中で買い物ができるのも特徴だ。

4. 大丸 (京都店)
京都随一の繁華街・烏丸エリアに立つ百貨店。
享保2 年(1717) に、下村彦右衛門正啓が京都・伏見に呉服屋「大文字屋」を開業したのがはじまりという長い歴史を持つ。明治45年 (1912) に京都店が現在地に移転し、デパート形式をとって新装開店した。
アパレルから雑貨、コスメ、家具家電、スポーツ用品、ステーショナリー、宝飾品、グルメまで、あらゆるジャンルの良品が集結。
特に地階にある食品売り場では、京都の老舗や人気店が出店しているため、おみやげ探しにもぴったりだ。

5. 京都タワーサンド
京都駅前のランドマーク・ニデック京都タワー下に広がる「京都タワーサンド」は、地下1階のフードホール、1階のマーケット、2階のワークショップからなる観光交流スポット。
国内外からの観光客に加え、地元の人にも親しまれる京都の「美食・土産・体験」が揃った構成が特徴だ。
地下1階のフードホールは約450席を抱え、京都の名だたる名店からいま話題の人気店まで、バラエティ豊かな飲食店が揃う。

日本の「おもてなし」が体感できる!京都でお勧めの宿泊施設5選
古都・京都らしく洗練された宿泊施設を5つに厳選してご紹介。
紹介する5つの宿泊施設なら、日本の「おもてなし」が体感できること間違いなしだ。
1. ザ・リッツ・カールトン京都
鴨川のほとりに静かに佇むラグジュアリーホテル。京都の美しい自然と伝統文化が融合した空間が魅力だ。「京都市役所前駅」から徒歩約3分とアクセスも良好。
客室の一部からは、庭の風景や東山三十六峰の雄大な景色を一望できるのが特徴だ。
館内には409点の日本の現代美術品が展示され、美術館に滞在しているような気分を味わえるだろう。
朝食からディナーまでシーンに合わせて選べる4つのレストランがあるほか、有名なパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」のブティックが併設されており、ここでしか味わえない特別なスイーツも楽しめる。

2. ホテルオークラ京都
京都市中京区に位置する歴史あるホテル。1888年の創業以来、長年にわたり国内外のゲストを迎えてきた。
地下鉄東西線「京都市役所前駅」と直結する便利な立地にあり、「祇園」や「錦市場」など人気観光スポットにも徒歩でアクセスしやすい。
客室はゆったりした造りで、東山の山並みや鴨川の眺望が望める部屋もあり、四季ごとに異なる景色が広がる。
館内には複数のレストランやカフェがあり、朝食からディナーまで好みやシーンに合わせた食事を選べる。

3. 俵屋旅館
創業から300年以上の歴史を持つ、京都の日本旅館。京都で最も長い歴史を持つ宿として知られている。
現在の建物は明治時代(1868年〜1912年)に再建されたもので、国の登録有形文化財に指定。
数寄屋風建築を基調とした館内には、複数の中庭や外庭が巧みに配置され、すべての客室から庭の景色を望める。
客室は全18室。調度品や設えの細部にまで日本の伝統美が息づいた空間で、庭の表情や季節の移ろいを感じながら、落ち着いた時間を過ごせる。

- 住所
- 〒604-8094 京都府京都市中京区中白山町278
- 電話
- 075-211-5566
4. ホテルグランヴィア京都
ホテルグランヴィア京都は、JR京都駅直結のデラックスホテル。
観光拠点として最適な立地はもちろん、質の高いサービスも評価されており、これまでに数々の賞の受賞歴を持つ。
異なる理由で来館した宿泊者に対し、人間味にあふれたおもてなしで満足できるように寄り添うのが同ホテルの特徴だ。
例えば、10名を越えるコンシェルジュはチームとなって、要望に応じた提案してくれる。
その他、京都の食文化を味わえるレストラン、1,000点近い作品を展示するアートギャラリーなど、館内には様々な魅力が詰まっている。

5. アマン京都
京都市北区・鷹峯三山の麓に広がる約2万4千㎡の庭園にひっそりと佇む全26室のプライベートリゾート。
広い敷地内にはレストラン棟、リビング棟、スパ棟、そして森に溶け込んだ2階建ての4つの宿泊棟や、庭全体を見下ろす高台に位置するヴィラタイプのパビリオンが点在する。
ユネスコ世界文化遺産「金閣寺」からも徒歩圏内ながら、一歩敷地に入れば静寂と自然に包まれる非日常の空間だ。建築は名匠ケリー・ヒルによる日本旅館の伝統を踏襲し、モダンに昇華させたデザインで、それぞれの部屋には畳や床の間、檜風呂が設えられている。

迷ったらコレ!京都の定番土産5選
京都にはお土産屋がたくさんあるため、どこで何を買うのか悩んでしまうほど。
あれこれと目移りしてしまうかもしれないが、初めて観光するなら、まずは定番のお土産をおさえておこう。
1. 聖護院八ッ橋総本店「生八ッ橋」
京都みやげの定番、八ッ橋の名店「聖護院八ッ橋総本店」。
通常の焼き菓子タイプの「聖護院八ッ橋」や餡を生八ッ橋で包んだ「聖」が良く知られているが、「聖」より前に発売された「生八ッ橋」もファンの多い人気商品だ。
箏(こと)の形に焼き上げた八ッ橋に対し、生八ッ橋はまっすぐな板状。米粉と砂糖、にっきというシンプルな素材で作った一品で、柔らかな口当たりの中にも米粉らしいもちもちとした食感、にっきの上品な味わいを楽しめお茶との相性も抜群。

2. 一保堂茶舗「ドリップティーバッグ玉露6袋入」
1717年創業の宇治茶専門店「一保堂茶舗」では、抹茶や玉露・煎茶など、幅広い種類の宇治茶を取り扱っている。
「ドリップティーバッグ玉露6袋入」は、急須を使わずに1杯ずつ手軽に淹れられる玉露のティーバッグセット。
玉露特有のまろやかな甘みと華やかな香りがしっかりと立ち、後味はすっきり軽やかだ。
淹れ方は、カップにティーバッグを入れて熱湯を注ぎ、約90秒待つだけ。
本格的な宇治玉露の風味を、場所や道具を選ばず楽しめる商品だ。

3. 阿闍梨餅本舗満月「阿闍梨餅」
地元で愛される老舗「阿闍梨餅本舗満月」の二代目店主が生み出し、大正11年(1922)に発売された京銘菓。
餅粉や卵、砂糖などを使い、比叡山で修業する高僧(阿闍梨)が被る網代笠を模しており、秘伝の生地の中には、丹波大納言の粒あんがぎっしり。
もちもち食感でしっとりとした皮と、あっさりとした甘さに炊き上げた自家製あんが絶妙に調和し、長年愛され続けているのも納得の味わいになっている。

4. 七味家本舗
“日本三大七味”のひとつに数えられる、七味唐辛子専門店。
1655年、清水寺に続く参道・清水坂と産寧坂が交わる場所で茶店として創業。
当時、清水寺への参拝者や音羽の滝で修行をする行者たちに、白湯に唐辛子の粉をふりかけた「からし湯」を無償で提供していた。
“もっと身体がぬくもるように”と、唐辛子に山椒や胡麻、麻の実などをあわせたことが、七味唐辛子専門店になるきっかけだ。

5. お濃茶ラングドシャ「茶の菓」
1982年創業、京都北山に本店を構える本店の洋菓子店「マールブランシュ」が提供する看板商品。
京都・宇治の白川をはじめとした宇治茶を使用してラングドシャに焼き上げた後、オリジナルのホワイトチョコレートを挟んだその味わいは、まさに唯一無二。今や京スイーツの定番とまで形容される。
使用される茶葉は、年に一度茶摘みされる一番茶のみ。その茶葉を、すぐれた茶鑑定士たちによる独自のブレンドを確立し、時間をかけ細部まで丁寧なお濃茶へと昇華。

【シーズン別】京都でお勧めのお祭り・イベント
千年の都・京都では、長らく続く伝統的な行事や季節を感じられるイベントが開催されている。
その中でも特に有名なお祭り・イベントを季節ごとに紹介しよう。
【春】葵祭
毎年5月15日に京都の下鴨神社(賀茂御祖神社)と上賀茂神社(賀茂別雷神社)で開催される例祭で、祇園祭と時代祭に並び「京都三大祭」と呼ばれる京都の初夏の風物詩。
正式名称を「賀茂祭」といい、平安中期の貴族の間では、祭といえば「賀茂祭」のことを指したそう。
ハイライトは、平安装束に身をまとった人びとが約8㎞にも渡って練り歩く「路頭の儀」。
京都御所を出発し、丸太町通から河原町通を進み下鴨神社へ。さらに、北大路通を通り上賀茂神社へと進んで行く。

【夏】祇園祭
日本三大祭のひとつとして世界的に知られる「祇園祭」。
国内外から多くの人が訪れるこのお祭りは、869年(貞観11)に京の都をはじめ日本各地で疫病が大流行した際、八坂の神様に厄除けを祈願し、厄災を祓い清めたことがはじまりで、現在も八坂神社の祭礼として7月1日から1ヶ月間にわたり、さまざまな神事や行事が繰り広げられている。
7月1日の「吉符入」からはじまる祇園祭の最大のみどころは、17日の前祭と24日の後祭に行われる34基の山鉾巡行と八坂神社の神輿渡御。

【秋】時代祭
祇園祭、葵祭と並ぶ京都三大祭のひとつで、毎年10月22日に行われる平安神宮の大祭。
1895年に行われた平安遷都1100年紀念祭の奉祝を発祥とし、平安京が造営された延暦時代から明治維新時代までの約1000年間を、時代を遡りながら紹介する時代風俗行列が一番の見どころだ。
明治維新の立役者である桂小五郎や西郷隆盛、戦国武将の織田信長など誰もが知る歴史上の人物が次々と登場。約2000人の市民が参加し、2時間をかけて練り歩く。

【冬】美山かやぶきの里雪灯廊
京都府北部の山間にある美山かやぶきの里で、毎年1月下旬から2月上旬にかけて開催される、「美山かやぶきの里雪灯廊」。
これは、集落の人が雪深い冬の美山に訪れる人をもてなそうとはじめた、幻想的なイベントだ。
期間中は、雪でつくられた灯籠、路地を照らす行灯やLED灯籠、さらに提灯などさまざまな種類の明かりが集落全体を包み込む。
さらに雪化粧をした茅葺き屋根の民家もライトアップされ、まるで日本の昔話の世界に迷い込んだかのような美しい景観を見ることができると評判だ。

京都観光で注意すべき5つのこと
京都を満喫するために知っておくべき5つの注意点を紹介する。
準備不足で後悔することがないように、ぜひ参考にしてほしい。
1. 神社仏閣の作法を守って参拝する
京都観光では、神社や寺院を訪れる機会が多い。
神社と寺院では、それぞれに共通する参拝の作法があるため、事前に調べておこう。
撮影の可否や立ち入り可能な範囲などのルールは、施設ごとに定められている点に注意したい。
神社では、鳥居をくぐる前に一礼し、参道の中央を避けて歩くのが基本だ。
手水舎で手と口を清めた後、拝殿で賽銭を入れ、「二礼二拍手一礼」の作法で参拝する。
寺院では山門をくぐる前に一礼し、境内を静かに進む。手水舎で身を清めた後、本堂前で一礼して手を合わせて祈るのが一般的。
境内に設置されている案内表示を確認し、周囲の参拝者の行動を参考にすると安心だ。

2. 舞妓・芸妓を追いかけたり写真撮影したりしない
祇園一帯では、芸妓・舞妓を待ち受けたり、追いかけて撮影したりする行為が増えたことを受け、写真撮影の禁止が明文化されている。
私道での撮影はもちろん、声をかける行為や、着物・かんざしなどに無断で触れることも控えたい。
芸妓・舞妓は観光用の被写体ではなく、仕事の途中で街を行き交っている存在だ。
偶然すれ違えた瞬間を、一期一会の思い出として心に留めてほしい。
芸妓・舞妓との交流や写真撮影を楽しみたい場合は、お座敷遊びなどの正式な場を通じて体験してほしい。

3. 人気スポットは早朝に回り、混雑する時間を避ける
京都は国内外から多くの観光客が訪れるため、日中は人気観光スポットだけでなく、公共交通機関も混雑しやすい。
特に清水寺・伏見稲荷大社・嵐山といった人気スポットやエリアでは、午前中の遅い時間帯から人が増え、移動や見学に想像以上の時間がかかることもある。
早朝から行動すれば、公共交通機関も比較的空いており、移動時の負担を抑えやすい。
また、境内や周辺も静かで落ち着いているため、ゆっくり観光できるほか、写真撮影がしやすい点も大きなメリットだ。

4. 観光シーズンは路線バスが“乗れないほど混む”
京都市内の移動に便利な路線バスだが、観光シーズンや週末の日中は混雑し、満員で乗車できないこともある。
主要観光地を結ぶ路線では、1本見送るケースも珍しくない。
そのため、混雑状況によっては、地下鉄や私鉄、JRなどの鉄道の利用も検討しよう。

5. 階段・坂道・石畳が多いので歩きやすい靴を用意する
京都は坂道や階段が多く、平坦な道が続く地域に比べて脚や膝への負担を感じやすい。
神社や寺院の境内や周辺では、上り下りが連続することも多く、疲労がたまりやすい点に注意したい。
石畳の道も多く、雨天時は特に滑りやすくなる。
体力的な負担や転倒のリスクを抑えるために、ヒールや底の硬い靴は避け、クッション性があり安定感のある靴を選ぼう。
適度に休憩を挟みながら観光を楽しめる、無理のない行程にするのもポイントだ。

京都と合わせて訪れるべき観光地
京都を満喫したら、これから紹介する2つの観光地も巡ってほしい。
どちらも日本を代表する人気の観光地であり、京都から1時間以内で移動できるため、ぜひ京都と合わせて観光してほしい。
京都と並ぶ関西の人気観光地「大阪」
関西地方の最大都市にして、日本で2番目に大きい都市である「大阪」。
「京都駅」からJR東海道新幹線に乗れば、約30分で「大阪」に移動できる。
たこ焼きやお好み焼きなどの大阪グルメ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や水族館などのレジャー施設、歴史的建造物など、京都に負けず劣らず見どころが多い。

京都よりも古い歴史を持つ「奈良」
京都と同じく、かつては日本の首都だった「奈良」。
京都へ遷都するまでは、奈良県が日本の首都だったため、京都よりも古い歴史を持つ。
奈良にも世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、日本の歴史と伝統文化を感じられるスポットが多い。
京都駅から「みやこ路快速」に乗れば、乗り換えなし・約45分で奈良に到着する。

京都・大阪・奈良を巡るなら観光特急「あをによし」を利用しよう
2022年4月にデビューした、大阪、奈良、京都の三都を乗り換えなしで結ぶ近鉄が運行する新観光特急。
車両名の「あをによし」とは和歌などで使われる、古都・奈良にかかる枕詞。
外装カラーは、天平時代に高貴な色とされ、「冠位十二階」でも最上位とされた紫色とし、内外装ともに、正倉院の宝物をモチーフとした天平文様をあしらうなど、古都・奈良が培った悠久の歴史や文化を感じられる空間になっている。

京都観光に関するよくある質問
Q
京都を満喫するには何日間必要?
京都は見どころが多いため、最低でも2泊3日は必要です。京都市近郊の観光スポットも満喫するなら、3泊以上できるように日程を確保しておきましょう。
Q
京都の定番観光スポット以外も観光するならどこがお勧め?
京都市近郊まで足を伸ばして、この記事で紹介した「平等院」や「天橋立」、「伊根の舟屋」などの観光スポットがお勧めです。
Q
京都と合わせて観光した方が良い観光地を知りたい
京都駅から1時間以内で移動できる、関西の人気観光地「大阪」と「奈良」がお勧めです。
まとめ
人気の観光地・京都の中でも定番の観光スポットやお勧めのグルメ、宿泊施設、伝統行事を紹介してきた。
観光スポットがとても多いため、初めて訪れる方はどの観光スポットを巡るか、迷うはずだ。
そんな時は、ぜひこの記事を参考に観光プランを立ててみてほしい。





