• 詳しく見る

    伊勢神宮は主に外宮と内宮に分かれていて、伝統的な参拝順序は「外宮が先、内宮が後」。ただ、日帰りしかできない場合、多くの観光客は通常、よりにぎやかな内宮を優先する。参拝後、そのままおかげ横丁を散策できるからだろう。ただ、外宮は伊勢市駅から近く、歩いて行けるうえ、観光客も少ないので、神域にある背の高い木々の間を歩くととてもリラックスできる。内宮のにぎやかさに比べ、外宮には静かで落ち着いた雰囲気があり、神様の優しさをより感じられる。
    外宮の隣にある「せんぐう館」もとてもおすすめ。館内では20年に一度の式年遷宮について紹介されており、特に外宮正殿の原寸大模型を見ることができる。実際の参拝では正宮の中心部に近づけないため、博物館で模型を見て初めて、神様の住まいの本当の規模や建築の細部を理解しやすくなった。また、遷宮で使われるさまざまな道具や製作技術の展示も多く、時間に余裕があれば映像も見られる。本当におすすめ。
    内宮は外宮に比べて規模も参拝者の数も大きい。宇治橋から入り、五十鈴川に沿って正宮へ向かう道のりは、全体的に儀式的な雰囲気もより強い。行きと帰りのルートが分けられている。内宮の参拝ルートは本当に長く、行きはまだ問題ないが、帰りは参集殿という休憩スペースが設けられていることが本当にありがたかった。歩き疲れたら座って休めるうえ、中には無料の飲料水もある。飲み物を買いたければ自動販売機があり、御守などの授与品もここで購入できる。
    日程に余裕があれば、やはり伝統的な順序に従って外宮と内宮の両方を回ることをおすすめする。内宮はより壮観でにぎやかで、周辺にはおかげ横丁もある。一方、外宮はずっと静かで、森の雰囲気や参拝時の空気感はむしろこちらのほうが好みだった。まったく異なる雰囲気と趣を持つ両方を実際に回ってこそ、伊勢神宮の全体像をより感じられる。
    ちなみに、内宮にはコイン式の荷物預かりがあるが、外宮にはないので、荷物がある人は注意。私が行った時も、荷物を預けられず仕方なく引いて歩いている観光客がいたが、神域内は石の道なので、引いて歩くのはかなり大変そうだった。

Hollyさんのその他のレビュー

北海道地方 東北地方 関東地方 中部地方 北陸地方 関西地方 中国地方 四国地方 九州地方 沖縄地方